空気階段4th単独ライブ「anna」を観ました
先日2月12日〜14日に、東京・赤坂の草月ホールにて開催された、空気階段第4回単独ライブ「anna」。
最終日14日(日)の最終公演(17:00〜)はネットでの生配信があり、チケットを購入して家で観ることにしました。
すごく面白かったんですけど、家で一人で観て、感想を誰とも共有できないままでいるのはもやもやするなあと。
批評家みたいに立派には書けませんが、ここに書いておこうと思います。
……なんて、久しぶりに投稿したと思ったら、以前の自己紹介投稿で言っていた方針と全然違う内容ですみません。(前のを読んでいない方からしたら、知らんがなでしょうが)
ライブグッズきっかけで視聴を決めました
ラジオ番組「空気階段の踊り場」でも紹介されていたライブのグッズ。
めっちゃかわいい&かっこよくないですか? どれもとてもよくて速攻で注文しました。
特にMOGURA'S MISSING TEETHかわいすぎ……
当然ながらか、予想以上の人気だそうで、届くのは5月〜6月らしいです。忘れた頃に届くのを楽しみに待ちます。
グッズは速攻で注文したのですが、最初は配信を観るかどうかは決めかねていました。
でも、ライブのグッズを買ったのにライブ自体を観ないのはどうなんだ……?と。
せっかく家で観られるのであれば観てみようと決めた次第です。
値段も2500円でしたしね。
私自身、落語会とかには行ったことがあったんですけど、お笑いライブというものは初体験で、どんなものなのかなあと思っていました。
結論としては、本当に観てよかった!
サイコゥ!サイコゥ!サイコゥ!
21日(日)までアーカイブも残っていますし、DVDにもなるということなので、(なるべく)ネタバレしないように感想を書きたいと思います。
面白かった!
そのまんまの感想ですが、とにかく面白かったです。
理屈っぽい評論を書くのは苦手なので、そういうのは専門家の人が書いた記事に任せます。
もぐらさん、かたまりさん、双方とものクセの強いキャラクターの面白さやガッツリした下ネタも最高。
踊り場リスナーなら分かるネタも散りばめてあって、めっちゃ笑いました。もちろん、踊り場リスナーじゃない人でも楽しめる内容でした。
独特な世界観
どういうこと?ってなるような、コンテンポラリーアートみたいな世界観もありながら。
コントというより演劇と言えるような作り込まれた内容もあって、笑いだけじゃなくて感動もありました。
クラスで目立たないタイプの人たちの青春ドラマに、センチメンタルな気持ちにさせられて、泣きそうになるくらい。
ただ笑うつもりで観にきたのに、共感なのか、憧憬なのか、思いもよらなかった部分の感情が動かされました。
流れる音楽も琴線に触れてくるものばかりで、空気階段の世界に見事に引き込まれました。
コント間の伏線
映画の感想とかで、伏線がすごい! みたいなのを見ると、私なんかはちょっと冷めてしまうタイプなんですけど、敢えて言いたいです。
これがここでつながってくるのか!っていう面白さが乗っかってくるのは見事。
各コントだけでなくて、ライブ全体が一つの作品なんだなあと実感。
映画を一本観終えたような満足感がありました。
まだアーカイブも残っているので、勉強の合間に、擦り切れるほど観たいと思います。
DVD化されます
今回のライブの映像がDVDになって発売されると、配信の最後に発表がありました。
しかも、踊り場リスナーには嬉しい、ラジオ収録の様子を抜粋した特典映像付き。
もちろん早速予約注文しました。
http://yoshimoto-me.co.jp/artist/kuukikaidan/news_detail/6337/
ラジオも面白くておすすめ
私はラジオが好きで普段からいろいろとよく聴くんですけど、TBSラジオ『空気階段の踊り場』は面白くて、おすすめのラジオ番組です。
放送が始まった頃は、バイトでのエピソードが多かったのに、今やテレビに引っ張りだこの空気階段。
その過程が味わえるラジオは、それそのものがある種のドラマのように思えます。
空気階段そのものを書籍化、映画化してほしいくらい。
https://www.tbsradio.jp/odoriba/
ちなみに、ラジオの過去の音源は、『ラジオクラウド』というアプリから聴くことができるので、是非一度聴いてみてください。