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教職員組合は何をしているか、例えば、この夏
あっという間に9月ですね。
月日が経つのは早いものです。自分もどんどん歳をとります(笑)。
教職員組合は教職員でつくる団体(労働団体)で、行政と学校のやり方や教職員の待遇を交渉したり、教職員のイベントをしたりしています。
とは言っても、具体的に、何しているんですかね。
特に、教職員組合は任意加入で、しかも加入すると組合費(会費みたいなものです)がかかるので、「金だけ取られて、何もしてないんじゃないか」って思われるかもしれないですね。
そこで、一例をご紹介します。
この夏の教職員組合の動きです。大きく二つです。
一つは、行政(県)に教職員の要望を届けました。
学校の設備を良くしてほしい、より保護者のためにも先生のためにもなる学校での役割分担にして欲しい。
授業準備の充実と働きやすさの両立をできるようにしてほしい。
色々な業務で、外部委託を活用して欲しい。
このような声を届けました。自分たちの負担軽減だけでなく、子どもたちの環境や学びを充実させることをもめざして活動してきました。
もう一つは、交流です。
先生どうしの交流のイベントをしました。
学校を超えて人の輪が広がることは、楽しいですし、教職員生活を豊かにするものと思います。
とまぁ大きく二つ紹介しましたが、教職員組合、組合費を頂くだけじゃなく、それを使って色々と活動しています。
特に行政への要望は、大勢の先生が教職員組合に入っている=教職員組合の意見が大勢の意見、ということが、要望実現の大きな力になります。
自分たちのためだけでなく、子どもたちのためにも出している要望が、より実現に近づきます。
大勢の先生の教職員組合の加入を、願う秋です。