バカで賞
小学校の時の、トラウマエピソード。
クラスで何かのキャラクターを作ることになり、そのとき間違えて、キャラクター名のところに自分の名前を書いてしまった。
すると、
【あなたはキャラクター名を書くところに自分の名前を書いていました。よってバカで賞】
という不名誉な賞をもらうことになった。
ショックで
恥ずかしすぎて
帰ってからその賞状をグシャグシャにして捨てた。
その体験から、わたしは自分はバカだ!と思うようになった。
しかし、ここで挫けなかった。
バカだから人の2倍頑張ろう。
すると結果が4倍になった。
先日夫にこの話をしてみた。
このエピソードは、誰にも話したことがない。
私のトラウマで、恥ずかしいエピソード。
夫、大爆笑(≧∀≦)!!!
なにその賞、ウケるー!
賞のネーミングがツボに入ったらしい。
『ねぇ、これ私のトラウマなんだけど(~_~;)』
といいつつ、
あぁ、ほんと大したことなかったなぁ。
こんなことで約30年間も
自分のことバカだって思ってたんだ!
たしかにウッカリしてたけど、
そこまで思わなくてもよかったな。
こんなちっぽけな体験が、自分の価値観を決めてしまうんだなぁ。
夫はわたしを超えて、はるかに自虐体験が多く、それをお笑い芸人のように語る。
話がうまいので、わりとどの職場でも笑いをとれるようだ。
夫ってすごいなぁ…
自分のことをバカだと思わなくていい
でも。こんなことで頭悪いって思い込むなんて、やっぱりバカな気もする。
次の日も夫はバカで賞のことを思い出して笑っていた。
この人と結婚して良かったなぁ。