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シゴデキ✨ママさん

娘が肺炎になり、付き添いで1週間入院。
そこで同室になったママさんのはなし。

その方も付き添い入院。
3歳の子供さんは、体調の悪さや、環境の変化もあり、家に帰りたい〜!と寝てる時間以外はぐずっていた。

その方はずっと、子供さんにうんうんと寄り添っていた。
3日間ずっと。一度もイライラした様子もなく。

すごいですね

と雑談した時に言った。

褒め言葉のつもりだったのだが、あとで

もしもう限界!って思ってたのに
あんなこと言ったら怒れないかもしれない😨

しまった。
あぁ、余計なことをいったな、と思ったときに目についたスティックコーヒー

メッセージに、たしかホッとひといき☕️
と書いてあった。

よし、これならさりげなく伝わるかも!
いやしかし、余計なお世話か?

またぐるぐる考える。

余計なお世話?
それに助けられたこともあるじゃないか

その2つをぐるぐる考えて

スティックコーヒーと紅茶をすこし渡した。
ぎこちなさ満載で
ちょっとどもってしまった。

それでもやり終えた後は、ミッションをクリアしたごとくホッとした。

翌日。彼女から、これ良かったら。とお菓子をもらった。

かわいいイラストのついた袋。
食べやすいひと口のお菓子。
口触りのよいみかん
味変のおせんべい

そして手書きのメモ


手描きのイラストにホッコリしていただいた。

チョコはいつのまにか薄っすらきていたシャツについてしまい

どうして服が汚れてるの?
と他の子供に指摘されてしまった😅💦

チョコ食べたときに汚したんだろうね〜とテヘペロ的にはなしたら

わたしもご飯粒ついてるよ。
ママは忙しいんだよ

とすかさずフォローしてくれた。完璧✨

退院日まで、崩れることなくシゴデキママでした。

もう1人の方は、同い年の外国人。
適度にブチ切れながらも、子供さんのことや宿題をみてあげたり、ふたりで楽しそうに会話をしていた。

息子と同い年の5歳。
もうひらがなもあんざんも地名もわかる。

早めにしとくと後が楽だよ、と言われたものの、息子は知的障害と自閉症があり、そもそもしゃべれない。次元が違いすぎる。

短いお付き合いなので、そうですね。と胸の中にしまっておく。

子供さんが超優秀で何の心配もなさそうだったが、ワンオペ育児で頼れる身内が近くにいないのできょうだいが心配。と言っていた。
習い事の先生に預けている、とのこと。
習い事の先生の懐の深さに、感動してしまった。

彼女はわたしのように小さいことでは悩まないのだろう。

『あのお母さん、すごいよね〜。わたしならもう無理〜休憩させてってなるわ〜』
とさっぱり言っていて、それもまたいいな。と思った。

タイプの違う3人のママだったが
違いすぎるとおもしろいな、とも思った

会話をするふた家族。
娘は話せない重度の寝たきり障害児。

睡眠不足で、お昼の巡回の時間にうたた寝してたら看護師さんに

ママが寝てるのをさくらちゃんがニコニコ見てましたよ。


わたしってぽんこつだなぁ、と思いつつ
これはこれで私と娘らしいな、と思った

無事退院!


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