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#105 アメリカのフードバンクサービス利用してみた

こんにちは、くみです。

今子供達が平日はサマースクールに行っています。
金曜日になると、学校前にすごい車の行列ができる。
何かなと思って見ていると、地域が実施している無料のフードサービス。

アメリカの無料フードサービスは合理的にできている

聞いてみると、事前にサインナップが必要なのですが、
その場でサインしてももらえるので、もらってみました。

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その場でOKなら、数とか大丈夫なのか?と思ったりしたけど、その辺りは大雑把なアメリカらしい。大丈夫。要は多めに用意していて、私みたいにフラッと立ち寄る人がいたら渡してあげるらしい。
無くなったら終了。

当日サインアップして聞かれたことは
「ものすごい量だけど、車できてる?」だった。

「え、そんなすごい量なの?」
と思ったら、
段ボール3つ分に加えて、スーパーの袋2つ分。

車で並んでいる場合は、トランクを開けたら、
スタッフがどんどん運び入れてくれる。
うーん。合理的。アメリカらしい。

私は息子に手伝ってもらい、自力で近くの車まで
運びようやく入れることができた。

量もすごいよ、フードサービス

段ボール3箱分。
量もすごい。

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写真は野菜の箱。
山盛りラディッシュ、カリフラワー、
巨大すぎるきゅうり、
通常の3倍はあるサツマイモ
スカッシュ(かぼちゃみたいなやつ)
マンゴー、プラム

先週はスイカの玉が2、3個入っているのを見たから
内容は毎回変わる。

うーん。
それにしても見事に、
馴染みがない野菜とフルーツだ。

我が家の常備野菜と見事に全く被らない。
あまりに多いので、近所の台湾人のお友達に
「ラディッシュとかたくさんあるからあげるよ」
と連絡すると
「大根はよく使うけど
ラディッシュってどうやって料理するの?」
ときた。

東アジア系には馴染みがあまりない野菜たちか。

野菜以外の箱には、
パン、米、缶詰(5、6個)スパゲッティなど
日常使いする炭水化物に加え
牛乳、卵、それから鶏肉のドラムチキン10個分

毎週金曜日配布しているけど、これは4人家族でも
十分かもしれない。

セカンドハーベストの趣旨は

これを運営しているのは市から委託された
セカンドハーベスト。
誰でも必要とする人に対して健康的な食糧を
供給するというもの。

車で行列しているところから見ても
生活困窮者でも最低限車を持っている人が多い
ところがアメリカらしい。
もちろん、車でなくてももらえます。
運ぶのが大変というだけで。

これに加え、小学生・中学生は指定の学校まで
いけば月曜日〜金曜日まで無料で朝食、昼食、夕食が
もらえる。
(子供達に配布される食事はカロリー過多が難点)

日本では「子供たちの貧困」という特集が
組まれるようになって久しいけど、
そういう意味では、私の住んでいる地域、
子供達にはお腹いっぱい食べさせてあげるという
仕組みがきちんと整っている。

日本はこれくらいの気楽なサービスがあれば、
必要とする人に必要なものが行き渡るのかも
しれないなーなんて、フードサービスを
もらいながら、ツラツラと。

それではまた。
今日もお読みいただきありがとうございました。





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