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フィリピンでTOEICを受ける方法(※2015年5月)

※この記事は、2015年5月に投稿したブログの再投稿です。

TOEICを受けてみました。

よく「TOEICと英語(会話)のレベルは関係ない」と聞きますが、その通り。あまり関係ないと思います。

それでも多くの人にとって、留学期間は一番英語に触れる時期のはず。自分の英語のピーク時期にTOEICを受験して、スコアを上げてみてはいかがでしょうか。

ということで、今回はフィリピンでTOEICを受ける方法と、その注意点をまとめておきます。

まず知っておく必要があることは、フィリピンではHopkins International Partnersという会社がTOEICを取り扱っており、フィリピンでTOEICを受ける際は、その会社のHPを通じて申し込みをする必要があるということです。

以下はHopkinsサイト内での申し込みの手順です。
ちなみに、申し込み締め切りは受験日の10日前くらいです。日本は1ヶ月以上前に申し込まないといけないので、その点はフィリピンの方が便利です。

【1】ウェブ登録する

TOEICスケジュールのページにアクセス。
・「TOEIC Listening & Reading Test」で、受験したい日程を選び情報登録(毎月1回開催)
・入力が済むと、Orderナンバーが表示されるので一応記録しておく (ex)#404026190
・登録後、メールでPDFが送られてくる(受験票みたいなもの)

《注意事項》
※実はTOEICには「Speaking&Writing」もあります。「Listening&Reading」を選択しましょう。
※登録の際、住所・電話番号が必要です。私の場合は留学中だったので学校の住所、電話番号を使いました。
※複数人数同時に申し込むことも可能です。

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登録後メールで送られてくるPDFファイル


【2】銀行へ支払いに行く

BDOまたはBPI(どちらも銀行名)で振り込みが可能です。
 受験料・・・2,000ペソ(4,000円ちょっと)
 結果の送付(国内)・・・200ペソ(400円ちょっと)
      (国外)・・・2,000ペソ(4,000円ちょっと)

《注意事項》
※結果は後日受験会場まで取りに行くことも可能。
※振込み先のバンクアカウント(口座番号)を控えて、銀行窓口で伝えて下さい。銀行で「TOEIC」と言ったところ、「うちではやってない(知らない)」みたいな反応をされましたが、その後振込先の口座番号で調べてもらったら、無事支払い出来ました。
※支払い後、deposit slip(伝票)を受け取ります。

参考:Register Now(STEP1,2)(Hopkinsのサイト)

【3】Hopkinsにメールを送る

・以下3点の資料を添付し、Hopkinsにメールを送ります。
(a) Bank deposit slip / 銀行の支払い済み伝票
(b) Valid ID / パスポート
(c) Recently taken 2×2 colored photo / 約5センチ四方の顔写真

参考:Register Now(STEP3)

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パスポートとBank deposit slip(支払い伝票)

【4】Hopkinsからメールの返信が来る

・まずは、メール受信の確認メールが送られてきます。
・その後数日で正式なconfirmationが送られてきます。
→【1】のメール登録後にメールで送られてくるPDFとセットで受験票になります。

《注意事項》
私の場合、この時点で名前のスペルミスが見つかりましたが、すぐに修正してくれました。

これで手続きは終了。
あとは受験票とパスポートを忘れずに受験会場まで行きましょう。

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試験会場はグリーンベルトすぐ側の「Asian Institute of Management」でした


実際フィリピンでTOEICを受験した感想としては、

・会場には手ぶらで行ったほうが良い
→受験会場は全ての持ち込みが禁止されています(時計、筆記用具、もちろんiphoneも)。荷物は預けられますが、iPhoneや現金などの貴重品を預けたくない・・それにみんな預けるので並びます。
いろいろ面倒なので荷物は宿泊先のホテルなどに置いて、パスポートだけ持って行きましょう。
ただし、会場によっては凍えそうなほど寒かったという話も聞くので、上着は持っていき、会場に着て入った方がいいと思います。

・(やっぱり)日本で受けたほうが良い
→よく「TOEICは相対評価なので英語ができるフィリピン人の中で受けると日本で受けるよりも100点くらい点数が下がる」と聞きます。
会場はフィリピンでも、実際の受験者は韓国人と日本人ばかりだったので、実際の所は分かりません。

が、すでに試験時間を表す時計はスタートしているのに、まだ問題用紙を配っている途中だったり、最後10分(リーディング10問)くらいは皆ざわざわし始めて集中できなかったり、リスニングのステレオの質が悪かったり、席によっては聞こえにくかったり・・・という細かいダメージはあるので、日本で受けるより多少環境は悪いと思います。日本に戻って受けられる人はその方が良いかもしれません。

ただ、過去に受けた人からはいろいろ悪い噂を聞いていたので「言うほど悪くないな」という感想でした。回によって会場が変わるらしいので、たまたま受験した会場(特にステレオの質など)が悪くなかったのかもしれません。
(フィリピンクォリティのサービスでもイライラせずに満足感すら感じるよう、あらかじめ期待値を調整していたからかもしれませんが・・・)

試験を受けたのが土曜で、その翌週の金曜に、指定先の住所(学校)に結果が届きました。これまた、きちんと届いたことに感動。

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予定通り、一週間以内で到着したTOEICの結果

点数は・・・。

せっかく留学するのであれば、一番英語を使っている留学期間中に受けるのがオススメです!

※この記事は、2015年5月に投稿したブログの再投稿です。

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