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BDOクレジットカードの作り方(※2015年11月)

※この記事は、2015年11月に投稿したブログの再投稿です。

フィリピンに移住して数ヶ月経ち、クレジットカードを作ることにしました。

カードが無くてもふだんの生活にはあまり困りませんが、帰国の航空券を買ったり、海外出張に行く機会があり、やはり必要と思い作ることに。
日本のクレジットカードも持っていますが、フィリピンペソで給料をもらっているので、ペソの銀行口座から引落しがされるクレジットカードが必要です。

そこでフィリピンの最大手銀行BDO(SMグループ)でカードを作ることにしました。クレジットカードの発行手順と、かかった期間をまとめておきます。

<手順>

1)ジャパンデスクにメールし、名刺のスキャンを送る
2)申込書を記入してスキャンし、パスポートのコピーともにメールで送る
3)約三週間で指定の住所まで届く

BDOはジャパンデスクが充実していて、これらのやりとりをすべて日本人担当者と進めることができます。
この手順は、基準を満たした日系企業を対象とした申し込み手順のようで、勤務先によっては手順が異なる可能性もあります。
なお、カードの利用限度額は、年収に書いた金額の12分の1です。

ジャパンデスクの連絡先は、BDOウェブサイト(日本語ページ)や、毎月のプライマー(マニラ生活情報のフリーペーパー)にも載っています。
BDOジャパンデスク WEBサイト>>
BDOクレジットカードの種類と特徴はこちら>>

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BDOの日本語ページ


<発行期間>

三週間と聞いていたものの、申し込んでから二週間で手元に届きました。
本人が受け取る必要があるため、自宅ではなく会社の住所で申し込みました。

<カードの種類>

日本ではVISAを使っていましたが、今回初めてJCBカードを作ってみました。初年度の年会費は無料で、Gold JCBの場合、2年目から2400ペソ/年がかかります。

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<発行後の注意点>

カードを使おうとしてさっそく失敗が。
カードが届いた時点ではINACTIVEな状態なので、自分でアクティベートする必要があります。

アクティベートは、BDOオンラインか電話でできますが、私はそれをせずにカードを使おうとして、もちろん支払いができませんでした。
シンガポール出張のために作ったのに、使えず・・・。
やむなく日本のカードを使ったため、フィリピンペソから日本円に換算された額で請求が来てしまいました。

ちなみに、カードができたらBDOの窓口で受け取ることもできたそうで、その方法なら受取時にアクティベートができたそうです。
カードができたら、忘れずににアクティベートをするようにしましょう。

<支払い方法>

利用明細書はメールと、また指定の住所へも届きます。
支払いは、BDOの銀行口座を持っている人は引き落としで、口座のない人は銀行窓口でできます。
私はBDOの銀行口座を持っていないため、窓口に行って支払っていますが、勤務先のビルや家の近くにもBDOがあり、簡単に支払うことができます。

支払う際は、明細書をプリントアウトし、支払う金額を記入し、サインをして、現金を持っていけばOK。
請求金額すべてを支払っていますが、一部の金額のみを支払い、あとから払うこともできるようです。(その場合もちろん所定の金利がかかります)


JCBカードにしたのは、JCBカードで支払うと何軒かのレストランで10~15%引きになるという特典があるから!
毎月の「プライマー」に割引が適用されるお店が載っています。

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「プライマー」掲載、JCBカードのプロモページ


さっそく、焼き肉の「牛門」や居酒屋「萬月」などで10%OFFを利用しました。画像4


※この記事は、2015年11月に投稿したブログの再投稿です。



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