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台北旅行 その1(※2018年8月)

「近場に海外旅行したい!」と思い立ち、台北に行ってきました。

台湾は初めて、しかもひとり旅でしたが、何より食べ物がおいしく楽しい旅となりました。

8月のある平日、マニラから台北の桃園空港に朝10時頃に到着。
今回は仕事をしながらの旅行なので、モバイルwifiを借りようと思ったのですが、SIMを買ってみることにしました。
結果的にこれが正解で、モバイルwifiを持ち歩く必要なく、常に自分のiPhoneがネットに繋がっているので便利でした。

台湾のインターネット状況ならホテルやカフェでもwifiがつながりやすく、またwifiがない場合もiPhoneからデザリングすればノートパソコンでも問題なくネットが使えました。
SIMは、空港の到着ロビーで買うことでき、3日間有効で350台湾ドル(1,200円)でした。


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「台湾之星」というキャリアに繋がりました


ネットもつながって安心したところで、空港からバスで市内へ向かいます。
*台湾のバス情報はこのブログの下の方で紹介しています。

市内に着き、ちょうどお昼どきでおなかがすいていたので、牛肉麺が食べられる「麻膳堂」というお店へ。
私は辛い麺が大好きで、ブログなどで台湾のごはんを調べていたところ、このお店で麻辣牛肉麺が食べられることを知りました。
麻膳堂のウェブサイトはこちら(中国語ですが、なんとなく分かります)

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麻辣牛肉麺と台湾ビール


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ぷるぷるしたレバーみたいな具


麻辣牛肉麺と、さっそく台湾のビールもオーダー。
けっこうな辛さのスープが太麺に絡み、とてもおいしかったです。
具は、牛肉、湯葉(?)、ネギともやしがたっぷり、それにレバーのようなものが入っていて、これが臭みがまったくなくプルプルとしていておいしかったです。
あとから調べたら、鴨の血を固めたものなんだそうです。

ホテルにチェックイン後、数時間仕事をしてから、九份(キュウフン)へ行ってみることにしました。
事前にいろいろブログで調べてみると、日が沈んでからの景色がきれいなのですが、18~19時半くらいまではとにかく観光客が多く、人で渋滞しているそう。
私は人混みがいやだったので、20時頃の到着を目指すことにしました。

MRT忠孝復興駅のSOGOの前にあるバス停から1062のバスに乗ります(100台湾元=360円)。
出発したのが18時半頃のラッシュアワーだったからか道が混んでいて、九份まで1時間40分くらいかかりました。

*九份へのアクセスに関しては下記のブログ等を参考にしました。
九份の行き方&帰り方。混雑必至の帰りのオススメの時間帯や交通手段/こじんたび
【台湾】台北から定番観光地「九份」へのアクセス(行き方・帰り方)を徹底解説/Travel Book
九份の観光地図と行き方、千と千尋…の撮影スポットはここだ!/りり記

九份へは20時過ぎに到着。
店がほぼ閉まっていて、シャッター街状態。

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すっかりお店が閉まった九份の町の様子


赤いちょうちんが並ぶ路地を抜けて、阿妹茶樓(日本語で『あめおちゃ』と読むらしいです)へ向かいます。
ここは『千と千尋の神隠し』の「湯婆婆の湯屋」のモデルになった場所。

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千と千尋の神隠しの舞台となったという場所


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赤い提灯の情緒ある景色


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九份の夜景


私は観光にすぐ飽きてしまうタチなので、写真を撮って滞在時間20分くらいで満足し、戻ることにしました。
小雨だったし、お店も閉まっていたけど、人も少なくてさっさと回れたのでよかったです。

帰りもまたバスに乗ろうと思ったものの、少し待ちそうだったのと、また時間がかかるのがいやだったので、タクシーに乗ることにしました。
運転手さんと交渉して1,000台湾元(3,600円)に。
バスの10倍もしますが、高速を使って松山駅まで40分くらいで着きました。

台湾といえば夜市の屋台ごはんも楽しみの一つで、松山駅に来たのは饒河街観光夜市に寄るためです。

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饒河街観光夜市の入口近く


入口にさっそく胡椒餅があり、50台湾元(180円)で購入。
外側はしっかりした固めの皮で、中に豚肉とネギがたっぷり入っており、熱々で胡椒がきいていておいしい!
これはハマりそうです。


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屋台ごはんの胡椒餅


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饒河街観光夜市の反対側の入口


饒河街夜市は道一本に店がぎっしりと並んでいて、反対側まで行ったらまた折り返して歩くと入口に戻れるので、迷いません。

ほかにも、アワビを焼いたもの、ルーローファン、臭豆腐などを食べました。安くておいしい!

屋台のためゆっくり食べられる感じではないので、テイクアウトしてビールでも買って、部屋でゆっくり食べるのもいいかもしれません。

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アワビ焼き


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台湾ローカルフードといえばこれ!ルーローファン
小サイズもあって食べやすいです


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臭豆腐と辛いスープ


これで1日目は終了。
2日目は小籠包、士林夜市、そしてレアな耳かき専門店へ行きます。
その様子は次のブログ、台北旅行 その2で。

【フライト】
8月中旬の平日発着、AirAsiaのマニラ~台北(桃園空港)で、6,500ペソ(14,000円)でした。
せっかくなので、+500ペソで座席指定をして、一番前の席にしてみました。
足が広くて快適でした。

【ホテル】
City Inn 新驛旅店復興北路店
CityInn Hotel Plus- Fuxing North Road Branch

booking.comで予約し、 1泊3,330台湾元(11,880円)。
帰る日のフライトが遅い時間だったので、午後3時までのレイトチェックアウトをして、追加料金680台湾元(2,500円)でした。

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まだ新しく、お部屋もとてもきれい


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2Fがフリースペースになっていて、
チェックイン前&チェックアウト後もここで過ごせました


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水、コーヒーが無料でいただけます


【空港からホテルへのバス】
マニラからのAirAsiaのフライトは桃園空港に到着。
(台北には桃園空港と松山空港があり、たとえるなら桃園は日本の成田、松山は羽田といったところです)

桃園空港から「1840路線/松山空港行き」のバスに乗って終点近くの「民権復興路口」で下車、そこからホテルまで歩いて5分くらいでした。
ただしこの民権復興路口は降りるのみで乗車ができないため、ここから桃園空港に行く場合は、松山空港まで行ってからバスに乗る必要があります。

*空港バスの料金
桃園空港→民権復興路口・・・130台湾元(470円)
松山空港→桃園空港・・・120台湾元(430円)
ホテル(中山国中駅近く)から松山空港へはタクシーで10~15分、85台湾元(300円)でした。

*空港バスについては「台北ナビ」のこのページを参考にしました。
https://www.taipeinavi.com/miru/187/

※1台湾元=3.6円で計算(レートは2018年8月現在のもの)


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