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【フィリピン移住準備】マカティでの部屋探し(1)(※2015年3月)

※この記事は、2015年3月27日に投稿したブログの再投稿です。

フィリピンでの就職が決まったら、次は家探しです。
多くの会社があり、治安もよく、外国人が住みやすいマカティに住みたいと思ったのですが、まずはネットで相場を調べてみたら家賃が意外と高いことが判明!

以前、フィリピン就職の求人・物価の記事でも書いた通り、マカティにあるコンドミニアムの家賃は、2万~4万ペソ(4~8万円)と、思ったより高め。
これは、一人暮らし用のスタジオタイプ(ワンルーム)、または二人で住めるくらいの広さの部屋で、ファミリータイプやメイドルームもあるような部屋だと、さらに高くなります。

いろいろ考えた結果、
【場所】マカティの中心地から徒歩圏
【家賃】3万5000ペソ以下(7万円台以下)
【広さ・家具】40平米くらいの広さで家具付

という条件で部屋を探すことにしました。

電車などの公共交通機関があまり発展していないマニラでは、オフィスから離れたところに住んでしまうと渋滞のため通勤が大変です。
家賃は高くてもオフィスまで近く、また何より安全なことを重視し、マカティに絞ることにしました。

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フィリピンでの部屋探しの流れ

不動産仲介会社に連絡、またはオーナーに直接連絡し、内見の日程を決めます。部屋を見て、気に入れば契約というのは日本と同じ。

仲介会社を使わず、オーナーに直接連絡した方が家賃交渉など進めやすいとも聞きます。

ですが、一度に複数の物件を見たかったのと、契約金を払うときに仲介会社に入ってもらっていた方が安心かなと思い、今回私たちは不動産仲介会社に依頼することにしました。画像2


不動産仲介会社&不動産情報サイト

*不動産仲介会社
私たちが利用したのは、ダオ不動産
この会社はオーナーの1人が日本人で、またほかに日本人スタッフもいるそうで、日本語で連絡ができ安心でした。
内見時にはフィリピン人スタッフも同行したので、その後はそのスタッフと英文メールでやりとりしました。

はじめに問合せたら、翌日には希望条件に合ったコンドをリストアップして送ってくれたので、その中から実際に見たい案件をピックアップしました。

内見時には、案の定オーナーさんが約束の時間に現れない、鍵が合わないなどのちょっとしたトラブルもあったものの、不動産会社のフィリピン人スタッフがとても優秀で、何度も連絡をとってくれて、見たい物件をすべて見ることができました。

結果的に2回内見に行き、合計10軒以上の部屋を見ることができました。

日本と違い、仲介手数料がかかりません。(オーナーさんからのみ手数料を取るそうです)
なお、ほかの日系の不動産会社では、家賃の50%分の仲介手数料がかかるところもあるようです。


*フィリピンでの部屋探し参考サイト
不動産会社を使う場合も、いくつかサイトを見て、相場を知っておいた方がいいと思います。

チェックしたのはこれらのサイト→
バリュー エイシア
プライマー賃貸
コンドマカティドットネット

英語に自信があり、フィリピンの商習慣をよく分かっている人、また何度も現地まで足を運べる時間のある人は、オーナーに直接連絡して、契約するという方法もよいと思います。

ですが、限られた時間で効率的に物件を見たい人は、まず仲介会社を使ってみるのがいいかもしれません。

今後私もフィリピン暮らしが長くなって、相場や土地勘が十分に分かった上で部屋を探す際には直接オーナーと交渉してみたいとも思っています。


賃貸コンドミニアムの注意点

マニラ(マカティ)で部屋探しを始めて一番驚いたのが、マカティのコンドミニアムは1年契約のところが多いということ。
つまり、1年分の家賃を前払いする必要があります。
不動産会社さんに聞いたところ、中途解約する場合、家賃2ヶ月分は手数料として引かれて戻ってこないそうです。

さらに、手付金(security deposit)として家賃2ヶ月分を契約時に支払います。
※これは日本の敷金のようなもので、退室時に返金されるそうです。

仮に家賃3万ペソ(6万円)の部屋を契約する場合、はじめに2ヶ月分(6万ペソ=12万円)を支払い、その後12ヶ月分(36万ペソ=72万円)を支払って鍵を受け取ります。

つまり、100万円に近い金額を前払いするということ・・・!
これはなかなか大変です。

ですが、勤め先情報も保証人も不要、お金さえ払えばいいので楽とも言えるかもしれませんが・・・。

※なお、フィリピンの銀行口座のアカウントを持っていれば、毎月または数ヶ月ごとに小切手で支払うという方法もあるそうです。
私はまだ就職前で、口座を持っていなかったので、現金で前払いするしかありませんでした。


これは「マカティのコンドミニアム」を借りるときの話で、マカティ以外のアパートメントだと家賃がもっと安く、1年契約などの縛りがない物件の方が多いようです。

※フィリピンのコンドミニアムは、一般的に外国人またはフィリピン人の富裕層が住んでいる、プールとジム付きの施設。
フロントとセキュリティスタッフが24時間常駐していて、安全面はバッチリです。また、家具付の物件が多いことも特徴です。

*実際に決めた部屋は・・・【フィリピン移住準備】マカティでの部屋探し(2)>>>

※記事内の金額表記は、1ペソ=約2円でざっくり計算しています


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※この記事は、2015年3月に投稿したブログの再投稿です。

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