追放系主人公にしては悲惨すぎる
こんにちは、たちかわです。
2025年が始まってまだ一ヶ月も経っていませんが、アニメシーンはすごく盛り上がっていると感じます。1/17日に「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の先行上映が始まった影響でふせったーを利用する機会が増えたのでは無いでしょうか?私もぼちぼちふせったーを利用しないとなと思いページを開いたところ以下のような広告が現れました。
![](https://assets.st-note.com/img/1737299574-ZvFdByn4rl96We20YVpCGSqw.png?width=1200)
こちらは「U-NEXT」による「BanG Dream! Ave Mujica」の広告なのですが、どういうわけか追放系なろうのようなアオリ文で紹介されています。初めて見たときはコラ画像かと思いました。
このアオリ文の対象である豊川祥子は確かに名家の令嬢という立場から転落し、なんやかんやあって「Ave Mujica」というバンドを結成、当作品の第一話で武道館ライブを成し遂げるのですが、追放系なろうが好きな人向けに紹介するというのは疑問が残ります。
追放系なろうの特徴としてはある集団から理不尽な扱いを受け追放された主人公が、実はすごい能力を持っていたので、一人で成り上がり追放された集団に復讐をする。または、追放された集団が勝手に没落するといった話が多いです。
しかし、豊川祥子は武道館ライブまでは良かったもののメンバー間の不和、そして武道館ライブ中のドラム、祐天寺にゃむの凶行により、バンド活動は混迷を極めることとなります。
追放系なろうでは主人公はいい思いをしていることが多いですが、豊川祥子は全くいい思いをしていないどころか、袋小路に入りつつあります。
アオリ文を信じて追放系なろうだと思って見るのはやめたほうがいいですね。
ちなみに私は一度だけ追放系を読んだことがありますが、私には合いませんでした。