CRYCHICの亡霊

こんにちは、たちかわです。

 「BanG Dream! Ave Mujica」の第4話見ましたか?とても面白かったですね。色々と気になることがありますが、モーティスの人格形成について少し考察しておきます。

 モーティスと自称している人格は元々は若葉睦のイマジナリーフレンドのようでしたが、Ave Mujicaのバンド活動で若葉睦が限界を迎えたので、主人格と入れ替わる形で、表に出てきました。

  二重人格と言ってもロールパンナちゃんのように悪の組織に植え付けられた人格ではないので、おおよその行動は若葉睦を守るため、そしてAve Mujicaの活動を続けていくために行っているとわかります。

 そして、Ave Mujicaを続けていくためのモーティスの行動というのはCRYCHIC時代の長崎そよと豊川祥子のモノマネなんですね。モーティス自身長崎そよのことを優しい人と評価していますし、CRYCHIC時代の豊川祥子にはリーダーシップがあったと思います。しかしながら、CRYCHIC時代の豊川祥子を発言を繰り返しているだけで中身がありません。
 モーティスは主人格である若葉睦にとって重荷になっている豊川祥子のことを嫌っているようですから、祥子の過去の発言を繰り返して彼女の傷をえぐっているのは意図的だと思います。豊川祥子が忘却した過去が若葉睦の第二人格として蘇ってくるのは中々にグロテスクですね。


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