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【発想が狂気】アオイヲトメ「Green tea」で1.3倍ヲトメさんが能力者であることがわかるnote

こんにちは!
アキレスと亀のともきです!

今回はEMNWG vol.1に収録されている

アオイヲトメ「Green tea」

について独断と偏見で勝手にnoteして行きます!


声がすごくすごい

まずこの「Green tea」の音源を初めて聞いたときに思ったのは、ヲトメさんってこんな声してたんだ!ということです。

録音環境が変わるとここまで変わるのか!と。
もちろん本人の練習の成果というのもあるでしょうが、別人のようです!

ものっそい深い。深ーい声です。
低音がしっかりしていて存在感がある。それでいてちょっとハスキーな大人な声です。

超いい声だな…
他のアーティストさんの歌もすごくクリアに撮れているのですが、振り幅で言ったら1番だと思うんですよ。すげぇぜ…
ぜひ聴き比べてみて欲しい。まじで。

そんな深い大人な声で歌うテーマが抹茶のお菓子だからね。
ギャップがね。スゲェでやんす。
ググッと引き込まれる声をしているので、ほんとにお菓子の歌なのかと勘ぐってしまいますが、この辺りはまた後ほど。

とにかく一聴すれば声の深さに驚くはず。聞いてみて!


発想が狂気

実は「Green tea」という楽曲。
ヲトメさんジョイミューに参加するきっかけとなった曲なのです。

そして、このnoteで紹介するの何回目なんだろう…ってくらい紹介している名曲なのですが、流石に今回はどう料理していこうか迷っていました…

記事を書くときには大体歌詞をプリントした紙にアイディアを書いてざっくりまとめてから記事に取り掛かるので、何か今回の記事のヒントはないかと前回の資料をみてみたところ、ほとんど書き込みがない中に一言だけはっきりと

発想が狂気

と書いてありました。
何を思ってこんなこと書いたんだ過去の自分。てかよくこの一言だけで記事書いたな…

でも確かに狂気
抹茶のお菓子が好きなのはわかる。美味しいからね。
それを歌にしよう。もわかる。めちゃ美味しいからね。

ほんとの恋のようにも聞こえるように曲を作ろう。これは狂気

なんでよ。なんでなのよ。首根っこを引っ掴んでユサユサしてやりたい衝動をグッと堪えるのに時間を要します。

まぁでもつくっちゃったものはしょうがない。傑作だしね。

歌詞を見てみると、すごいなって思うフレーズがたくさんあるんです。

葉桜になって夏がくる前
思い出噛み締める
目と目が合って引き寄せられるように
手を握った

これが曲の1番最初。
わかりやすい。ちゃんと「いつ」から入ってくれるのが読者に優しい。ちゃんと抹茶の期間限定とも噛み合ってるし!

そんでその後よ。

目と目が合って引き寄せられるように手を握った

天才か。
これあれです。小学校で習うやつ。そう、擬人化。
人ならざるものをまるで人のように表現する技法な訳ですが、彼女は擬人化の魔術師です。

抹茶のお菓子と目が合う。そして手を握る。
自分が選んだだけでなくお菓子からも選ばれていた。
それでいて恋愛の曲のようにも聞こえる絶妙な言葉選び。

ヲトメさんにはお菓子が人に見えている可能性すら浮上します。

そしてサビのフレーズ

少しのイジワル
苦くて切ない気持ちになるけど
隠せないあなたの甘い香りを
知ってるから止められない

なんなんこの擬人化力
ほろ苦く、しかも期間限定な抹茶のお菓子。
そのことを少しのイジワルって表現できるこの力。

ヲトメさんはお菓子と会話できる「能力者」であることも判明しました。

この擬人化力ダブルミーニング力。こいつが「Green Tea」を名曲たらしめているのです。

そしてここから先はさらに下世話な深読みをひとつ。

なんだか引っ掛かる歌詞があるのですよ。

このまま続くなら未来はどこにあって
このまま言葉濁されて生きていくのかなぁ

というフレーズ
その他の歌詞はおお!抹茶のお菓子と恋愛のダブルミーニングだ!
と感心するばかりだったのですが、なんかここだけ結びつかなかったのよ。

もちろん文章力がクソ雑魚の筆者のことですから、普通にわかるやん…とお思いの方もいらっしゃるのでしょう。

このまま言葉濁されて生きていくのかなぁ

こんな表現お菓子にする!?
切なすぎん!?!?

なんだか実感がこもっている気がしてならないのです。
ここだけお菓子の歌でなく、自分自身の実感を歌にしているとしたら、なんか聞き方ももっと深くなるかなぁなんて。

とにかくこういった印象的なフレーズたちの仕事っぷりのおかげでこの楽曲はただのお菓子ファンソングではなく、深い恋愛の曲としても聴くことが出来るわけなんです。

よくできてる…


楽しみにしていたことはどうだったのよ?

さて、以前の記事で僕はオケの進化を楽しみにしていると描いていました。
バックサウンドがどんな進化を遂げたのか…

めっちゃいいサウンドに仕上がってますよね!
温かみのあるアコースティックなサウンド優しいながらもしっかり土台を固めるリズム隊。

さすが保本真吾プロデュース。さすがsupported by Lemontic

圧倒的なあたたかみの楽曲に仕上がっています。深い。


さてそんなアオイヲトメ「Green tea」も収録されている
Enjoy Music New Wave Generations vol.1現在大好評配信中!聞いてほしい歌があるよ。

それではまた次回の記事でお会いしましょう!バイバイ!


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ともき
おいしいビールが飲みたいのです・・・