【Re:に込められた意味とは?】Re:PerCussiOn「Re:VIVE」で1.3倍自分を誇れるnote
こんにちは!
アキレスと亀のともきです!
今回はEMNWG vol.1に収録されている
Re:PerCussiOn「Re:VIVE」
について独断と偏見で勝手にnoteして行きます!
引き算のプロフェッショナル
アルパカサウンドはジョイミューの中でも最もヘヴィでロックなものなわけですよ。
それは今作でもその通りで、ヘヴィでズンズンくるギターサウンドは健在。
重低音が心地よい。
かなりロックなサウンドなのに耳馴染みよく聞きやすいのは歌心あるボーカルラインとサウンドメイクの賜物!
ロックバンドのサウンドにエレクトロの要素を取り入れたフューチャーロックサウンドは彼らの代名詞ですが、そのかっこよさが炸裂しています!
ピアノの凛とした音も暑苦しくない、クールな印象を付加しています。
そして何より楽曲の作り方。引き算のプロ!
ズンズン系の音楽ってテンション上がってうおりゃー!とごり押ししがちなのですがそんなことは一切しない。ちょうど気持ちいい音数に抑えてあります。
しかも余白の使い方が抜群にうまい。音が無い部分、音が薄い部分の空白が楽曲に幅を持たせるとともに独特の浮遊感を生み出します。
だから激しいサウンドでも心地よく聞けるし、もう一度聴きたくなる音に仕上がっているわけですね!
これはプロフェッショナル!
「Re:」VIVE
さて、ここから先は歌詞に焦点を当てて記事を書いて行きます!
今回のRe:VIVEはまるで散文詩のような印象的な言葉がぽつりぽつりと並べられた歌詞になっています。ひとつひとつが文学的。
残照 情景 追憶の果て
選ばれた者と無かったモノ
こんな言葉から始まるわけです。散文詩でしょ?
追憶の果てということなので過去を振り返っている。
その中で選ばれたり選ばれなかったりするもの?なんだ?
その少し先の歌詞も見て行きます。
あどけなさ残す憧れが
蛍火のように今 煌めく
あどけなさを残す憧れ。小さい頃憧れていたものが淡い光を、でも確かに放つわけですね。
このままサビの歌詞も見て行っちゃいましょう!
還り咲いた命
移りゆく空に
還り咲いた命
還り咲いた命
これは詩。詩って感じ。
あどけなさ残す憧れが返り咲く。という解釈で良いのでしょうか?
時間が流れ、いろんなものが移り変わっても憧れは変わらずそこに。
こんな感じで文学的でちょっと難解な言葉が並ぶ歌詞な訳なのですが、曲名についても思いを馳せてみましょう。
「Re:」VIVEですからね。「Re:」PerCussiOnの。こんなんめちゃめちゃ気合い入ってるに決まってますやん!
これから間違いなくアルパカの代名詞になる楽曲に間違いないと思います。
ところでreviveという英単語は復活するという意味なのですが、あえてこれをReviveとかではなくRe:VIVEという表記にしている。
もちろんバンド名との係りもあるのでしょうが、僕はこのRe:という文字列に既視感を感じてしまう世代なわけですよ。
そう。メールの返信のあれです。
いっぱい溜まっちゃうやつね。
これがあえて大文字表記されたVIVEにくっついている。これメール的に見ればVIVEという件名のメールへの返信となります。
ちなみに英語でvive というと生きていることという意味になります。
今生きていることに対する返答という意味にとれると思いませんか!?(ウルトラこじつけタイム)
今アーティストとして生きている。
幼い頃の憧れが一体なんだったのかはわかりませんが、それがアーティストだったとしても別のものだったとしても、今も憧れの姿を追って生きている。
それこそが今生きていることに対する答えなんだ。
そんな熱いメッセージを感じ取っています。
蛍火のような光ということは、ゆらゆら揺れたり時には点滅したりしているのかもしれません。でも確かに煌めいている。
あの頃純粋に憧れていた気持ちと同じく、時間は経って空は移っていくけど、そこに確かに咲いている。
アツい!アツいぞ!!これはあつい!!
全て僕の妄想ですが。めっちゃアツい楽曲!これぞミュージシャン!!
楽しみにしていたことはどうだったのよ?
さて、僕は以前の記事でストーリーの深化を楽しみにしていると書いていました。この辺りは!?
この楽曲の裏に秘められたメッセージ!ものすごく深く、グッとくるものになっていますよね!(全て筆者の妄想ですが)
美しい映像も頭の中に浮かんできます。情景描写が繊細で綺麗。
大進化!大進化よ!最高!ふぅ!!
今後のさらなる大躍進に心が躍ります!ワクワク!
そんなRe:PerCussiOn「Re:VIVE」も収録されている
Enjoy Music New Wave Generations vol.1は現在大好評配信中!絶対聞いてね!絶対ね!?
それではまた次回の記事でお会いしましょう!バイバイ!