くまマニラ体験記③
こんばんは!くまです!
本日でマニラに来てから3日目になります。
とうとう今日で海外生活が最後になります。
当初は早く日本に帰りたくなるのかと思っていたのですが逆に帰りたくないような気もしています。
海外での生活はそれくらい刺激あって楽しかったです!
今日は最終日ということもあって朝から中々にヘビーなところに行ってきました。
場所はフィリピンのトンド地区というスラム街です。
事前情報によると狂犬病を持っている犬がいるから気をつけろとか犯罪に巻き込まれやすいだとかそんなことばかり書いていて行く前は若干緊張していました。
ホテルからタクシーで向かうまでの景色を見ていたのですが急に景色が変わり始め驚きました。
そして車をさらに走らせ到着しました。
写真もあからさまに撮らないほうがいいみたいなことも書かれていたので控えめに撮ったのですが
商店街的な場所はこんな感じです。
売られているものにはハエがかなり集っていて、中々に衝撃的な風景でした。
そして至る所に犬が歩いていたりはしてましたが、ネットに書かれていた情報とは違い、危ない感じは一切しませんでした。
そしてスラム街の中心部のハッピーランドというところにも行ってきました。
こちらの中はかなり細い道も通ったのですが、さすがにやばそうだったので途中で断念。
そして一通り見学して帰りは別の方向を通ったのですがすごい光景を発見。
スラム街でもこうしてインターネットを触っている光景に驚きました!
さらに左の子はFacebookを活用してました。
※何をしているのかは分かりませんが
こうした環境の中でも情報を取ってネットを活用している光景は本当に素晴らしいと思いました。
そして実際来てみて1番思ったのは子供たちがとても純粋で可愛かったことです。
自分たちに物乞いなども特にせずに笑顔を振り撒いてきて近づくとハイタッチするみたいな。
その笑顔に癒されました。
こうした環境の中でも楽しそうに遊んでいるし、みんな一生懸命に生きているそんな場所でした。
辛くて死にそうに金くれみたいな感じの人は少なかったように感じます。しかも親切です。
不衛生な部分ももちろんありましたが、そんなの気にならないくらい活気で溢れてるそんな街でした。
確かに彼らは貧困かもしれませんが、本当の幸せとは何かを教えてくれた、そんな気がします。
こういったところに初めて行って思ったのはやはりいかに自分が恵まれた環境にいるのかという所です。
だから恵まれた環境に慣れてしまうと悩む必要のないことで悩んだり、物質面での幸福ばかりに目がいってしまい、本当の心の幸福がわからなくなったり、人間の本質とは何かを問われるようなそんな場所でした。
この場所は20代のうちに行けて本当に良かったと思います。
そしてスラム街は2時間ほど滞在し、次の場所へ移動しました。
しかしスラム街付近はタクシーが走っていなかった為、ジプニーで移動。
目的地付近までは行けなかったものの、たまたま教会付近で降りれたので中を見学。
人が少なくてとても落ち着いた場所でした。
そしてタクシーを何とか拾えたので次のところに向かうことに。
こちらは先ほどの景色とは打って変わって高層ビルが立ち並び、とても綺麗な場所でした。
場所の変化としてはかなり高低差があります。
そしてお昼頃だったので最後にフィリピン料理を食べました。
味は濃いめでしたがとても美味しい料理でした。
ベトナムとは違ってかなり味付けが濃いイメージがあります。
そして昼食を終え、次の場所へ向かうことに。
こちらはレストランから近い場所にあったのですが中々に広かったです。
そして次の場所へ移動。
次の目的地へ行く道中にアート通りがあったので通って行くことに。
空気がとても綺麗で庭も整理されており、六本木のミッドタウンのような雰囲気があってとても気持ちの良い場所です。
午前に行った場所との差があまりにもありすぎて頭がパンクしそうになりました。笑
そして次はユーチェンコ博物館というところにいきました。
こちらの美術館はフィリピン出身の画家さんやそれにまつわる展示物がたくさん飾ってありました。
自分がベトナムで行った展示会と比べてみて展示の仕方だったり、作品からのインスピレーションだったり学ぶところがたくさんあったのでここにきた経験は自分にとってはでかかったです。
博物館とは書いてありましたが、主に絵画が多かったので実質美術館みたいに感じました。
そして博物館を見学し終わり、本日の活動は終了。
実質海外での活動はこれで終わりです。
明日には日本に戻ってしまいますが、かなり充実したま14日間になりました。
普段経験することのないよう経験だったり、素敵な方々と出会えて本当に行ってよかった、行くと決断してよかったと思えます。
これもクラウドファウンディングで支援してくれたり、素直に自分の活動を応援してくれた方々のお陰です。
今回の海外進出を機にもっともっと進んで行きますので引き続き見守っていただけたらと思います。
本当にありがとうございました。