料金改定(値上げ)を提示したこと
今回年度末ということで、料金を改定するお知らせをレッスンを受けてくださる方に提示した。
所謂(値上げ)のお知らせである。
今回値上げに踏み切ったのは自身の相対的価値を客観的に鑑みたところが大きい。
レッスンを始めた当初、レッスン生に提供していた内容はそれでよかった。しかしそれは当時の適切な判断で、過去のベクトルだと思う。
現在提供している内容を冷静に見たときにスキルはアップデートされていると感じていた。それは数ヶ月前から感じ始めていた。
当初はその価格で教える立場の自分も納得してスタートしているから、何事もなくスムーズに事は進んだ。けれど月日の流れと共にその内容に変化が生じるのは当然であり、そうした変更を畏れずに提案していくことは経営に置いて大事なことだと思う。
年度ごとや区切りで今の自分の提供できるパフォーマンスと価格が釣り合っているかは常に鑑みて検討した。今回の判断は適正な判断だったと思う。
勿論値上げの提示をすることは相手に伝えるのは若干言いにくさもあり、少し勇気のいることだ。
しかし自分がその提供価格では腑に落ちなかったり、モヤモヤする部分があれば、レッスンを提供するパフォーマンスにも影響する。
充実するようなレッスンを全力で提供するためには今のスキルに見合った価格を再検討し提示することも大事なことだと学んだ。
自分の相対的価値をあげていくことは日々の修練のなかで当然のことで、それなりの価値のある態度、姿勢、パフォーマンスを上げていくことにも繋がる。
今回の経験は小さなことだが今後あらゆる場面で問われる要素であり、必要な考え方だとして受け止めていきたい。