ロープロファイルキーボードを静音カスタムしてみた。
初投稿は普段使ってるキーボードのKeychron K3を静音化してみたいと思います。
こちら↓
キーボードを静音化するメリット
1,作業に集中できる
キーボードはタイピングしてると「カチャカチャ」とうるさいですよね、カフェで執筆作業する方やオフィスで資料作成などの打込みをする方なんかは周りの人に自分のタイピング音がうるさくないか気になったりすると思います。
そんな時にキーボードが静音化されていると、タイピング時の余計なカチャカチャ音が少なくなって、自分も音が気にならないし、周りの人の目も気にしなくて済むと思います。
僕は普段、家で作業する時にキーボードの音がちょっとうるさいなと感じたので静音化してみることにしました。
2,打鍵感の改善
これに関しては個人の好みなのですが、僕は最初このキーボードを購入した時に、『あれ?なんかちょっと打鍵感があんまり良くないな?』と感じてしまいました。
実はこのKeychron K3、フロントとサイドのシェルは一体成形のアルミボディなのですが、バックパネルがプラスチックで構成されているのでキーボードを底打ちした時に少しプラスチックのチープな音が鳴ってしまいます。これが打鍵感にも影響していたんですね。
用意するもの
1,精密ドライバー
2,キーキャッププラー
3,ヘラ
4,百均のフェルト
5,マスキングテープ
作業開始!
1,キーキャップを一部だけ外す
まず最初にキーキャッププラーでキーキャップを外していきます。この時外すキーキャップはネジ穴の周りのものだけでOKです。
基本的にキーボードのネジは小さいので無くさないようにマグネットシートやセロハンテープを用意してくっつけておきましょう。
2,ネジを外してフロントパネルを開ける
ネジ穴が確認できたらドライバーを使ってネジを取り外し、フロントパネルを開けていきます。
フロントパネルとバックパネルは爪で引っかかってることが多いので、パネルの隙間にヘラを差し込んで爪の引っかかりを外していきます。
ここで注意なのですが、Bluetoothやワイヤレスで使えるキーボードはバッテリーを搭載してることがあるので、パネルを外す際に無理やり剥がさずにケーブルを確認しながらゆっくり外しましょう。
ケーブルが繋がっているコネクターは指の爪で外せるので優しく取り外します。
ここで気づいたんですが、なんとバックパネルにアルミの板が装着されてました、、、
恐らくバックパネルの補強用だとは思いますが、意外にもしっかりした作りになっていて感動してます笑。
3,フェルトを切ってバックパネルに貼り付ける
今回買ったフェルトは18x18cmの大きさだったので半分に切って使います。
なるべく背の高いネジ穴の部分をくり抜くとフェルトがあまり浮かないのでオススメです。
余ったフェルトで残りの隙間を埋めてあげると、キーボード内の空間が埋まるのでより静音性が高まると思います。
4,PCBプレートにマスキングテープを貼る
今度はフロントパネルを裏返すと、キーボードの基盤であるPCBプレートが出てきます。この部分にマスキングテープを貼っていきます。
このキーボードはホットスワップ機能(キースイッチを外して別のキースイッチに交換できる機能)に対応しているのでキースイッチに干渉しないようにテープを貼りました。
5,フロントパネルとバックパネルを戻して完了!
最後にパネル同士を戻してネジ穴を閉めてキーキャップを付けたら静音化完了です!
余ったフェルトを結構隙間に詰めたので浮いちゃうかな?と思ったけどバッチリ閉じれたので良かったです。
フェルトが入った分少し密度と重量が増して、塊感が自分好みになったのでとても所有欲を満たしてくれてます。
まとめ
今回は普段使ってるキーボードのKeychron K3を静音化してみました。
反省点はフェルトこんなに要らんかった、、、
意外にもキーボード内部が狭くて薄かったのでフェルト1枚で足りちゃったんですよね。
まぁでも百均なのでめちゃくちゃ安いし今後もほかのキーボードで静音化するかもしれないのでいいでしょう、、、笑
というわけで今後もガジェットや周辺機器について気が向いた時にnote書いてくのでよろしくお願いします!
By Kumayaro