7月28日(日)
<今日の礼拝説教「主を避けどころとする人」の中心聖句>
主の定められたところに従ってわたしは述べよう。主は私に告げられた。
「お前はわたしの子 今日、わたしはお前を生んだ。求めよ。わたしは国々
をお前の嗣業とし地の果てまで、お前の領土とする。」
詩編2編7~8節
梅雨が明けたとたんに厳しい暑さが続きます。今日も体温よりも高い気温40度の予想が出る地域があるそうです。また山形県で大雨の被害が報告されました。被害にあわれた方々が守られますように。
能登地方の地震被災から8月1日で7か月になろうとしています。先週、能登の二つの教会幼稚園の「園だより」が届きました。初期段階では被災された方々のために幼稚園の園舎が用いられたことや、園舎の修復などの必要がわかったけれどなかなか修復が行われなかったとこなどの困難な中でも少しずつ日常が回復されている様子が報告されていました。日々のご苦労を思うとともに、わたしたちも「祈りに覚えてくださることが支えになっています」とのメッセージに心打たれました。
これからも様々な困難との戦いにある地域や教会を覚えて祈ってまいりたいと思います。
7月27日(土)からパリでオリンピックがはじまりました。これから勝ち負けのいろいろのドラマが展開されることでしょう。選手たちに事故がなく、それぞれの実力が遺憾なく発揮されるようお祈りします。
8月には平日の水曜日に持たれています「聖書と祈りの集い」「キリスト教と文化の集い」はお休みになります。休みの間もそれぞれのところでみ言葉に聞き、祈りを続けてまいりましょう。
7月21日・礼拝説教要約
説教「霊的な賜物」 濱田美恵子牧師
コリントの信徒への手紙一 12章1‐11節
教会は聖霊降臨によってつくられた信仰者の群れである。聖霊によって、わたしたちはナザレのイエスを「神の子、世の救い主」と告白し、それぞれの賜物を与えられた。賜物はいろいろあり、あるものは知恵の言葉、ある者は病気をいやす力、ある者は預言をする力、等々を同じ霊から与えられる。ところがコリント教会の人々は与えられた賜物によって自らを誇った。
そこでパウロは、コリントの人々に主の霊から与えられた賜物や務め、働きは、みな同じ主、同じ神から分け与えられたもので誇るものではなく、その賜物を一人一人に分け与えられるのは、キリストの体を建てるため、全体の益になるためであると教えた。キリスト者は主の御国の完成のために賜物に従って主に仕えるのである。