6月16日(日)
<今日の礼拝説教「試練から逃れる道」の中心聖句>
これらのことは前例として彼らに起こったのです。
それが書き伝えられているのは、
終わりに直面している私たちに
警告するためなのです。
コリントの信徒への手紙一 10章11節
蒸し暑い朝になりました。昨日から長老が礼拝堂にお花を準備してくださって「こどもの日・花の日」の礼拝を待ちました。朝早くから、長老方がお出でになった方々にお渡しする花籠の準備のために来てくださいました。
今年は残念ながらお子さんはお一人も見えませんでしたが、礼拝の中で祝福の祈りが捧げられました。教会学校が出来ないので地域の子どもたちが教会に集まることがありません。礼拝堂に子どもたちも集うことが出来るようにと祈ります。そして、礼拝にお出でになれた80才以上の皆さんにいつまでもお元気で過ごされますように花籠をプレゼントしました。
先週は、教会の火災予防設備について、牧師と長老のお一人が消防の方々の指導を受けました。そのために、消防車1台と軽自動車で来られるとのことでした。その時はよく知らなかったので、わざわざ消防車まで一緒に来るのかと思っていましたが、指導いただいている20分くらいの間に、突然緊急連絡が入り、消防隊員3名の方が急遽消防車で出動されました。消防隊員はいつでも出動できるために消防車も準備しているのだと実感しました。
この日の指導で、2階建ての教会の各階に1本ずつ消火器を設置する義務があるということで早速設置しました。
教会の防火設備の指導のために2度も来てくださって、とても丁寧にご指導していただいたので、「こどもの日・花の日」にちなんで感謝を込めて花籠をお持ちすることにしました。
礼拝後、牧師がお届けに伺いましたらとても感謝していただきました。うっかり車の中にスマホを置いてきてしまったので、写真を撮ることが出来ませんでした。来年は必ず記念写真を撮らせて頂こうと思います。
また昔からいつも教会を覚えて下さっているご高齢の方のところにも花籠をお届けしました。その方は今年89才になられたとのことです。神さまのお守りをお祈りします。
どうぞ皆さま今週もお元気にお過ごし下さい。蒸し暑くなってきましたので、皆様とご家庭の上に主の御祝福が豊かにありますよう祈ります。
6月9日・礼拝説教要約
説教「神の教えを口ずさむ人」 濱田辰雄牧師
詩編1編 1-6節
詩編1編は全150編の要約と言われている。この信仰者は冒頭のこの1編で「真にさいわいな人」について語る。それは「神に逆らう者」と交わらず、「主の教えを愛し、その教えを昼も夜も口ずさむ人」であると。
これは私たちが考えている幸福観とずい分違っている。通常は、健康で、経済的に余裕があり、家族や友人たちに恵まれている状態を幸せと感じる。しかし詩編の作者はたとえそのような状態であっても、もし「神に逆らう者の計らいに従い、罪ある者の道を共に、傲慢な者たちと交わる」とすれば、それは大きな災いではないかと問う。
「主の教えを昼も夜も口ずさむ人生の幸い」をこれからの詩編の学びによって獲得していきたい。