10月6日(日)
<今日の礼拝説教「死者の復活」の中心聖句>
死者の復活が無ければ、キリストも復活しなかったはずです。
コリントの信徒への手紙一 15章13節
10月の第一主日は、毎年「世界聖餐日」として礼拝を守っています。世界聖餐日は世界中のキリスト者が聖餐に与ることで一つとされることを願ってはじめられました。主イエスの御体に与ることで、世界の平和が実現することを祈って、聖餐の恵みをいただきました。
礼拝後のお茶の時間に、愛媛のお土産のタルトをいただきました。ゆずの香りのあんこのロールケーキでとてもおいしかったです。四国では、あんこやジャムなど甘いものに少しお?油を足すということでした。お汁粉に塩を少しいれるような甘さと塩味のバランスがおいしさを引き立たせるようです。「あなたがたは地の塩である(マタイ福音書5章13節)」と聖書にあります。教会には地の塩の働きがあって、世の腐敗を防ぎ、語る言葉にやさしさを引き出す塩味を持つよう教えています。イエスさまの教えは、命につながる言葉です。
来週は、「神学校日・伝道献身者奨励日」、「世界宣教の日」です。教会の中から神さまの御言葉を伝える人が起こされますよう祈ります。伝道者を育成する神学校の働きが祝されますように。そして、宣教のために世界に遣わされている宣教師の方々の御働きのために祈りたいと思います。
9月29日・礼拝説教要約
説教「朝ごとに祈る人」 濱田辰雄牧師
詩編 5編1-13節
5編の作者は苦境に落ちいっていて、そこからの救いを神に求めている。その苦境は、どうもある人々から偽証やざん言、悪意のある訴えなどによってもたらされたものであるらしい。つまり不義の言葉によって苦しめられている。
これに対して、この詩人は神の義による審きを望んでいる。義なる神の審きがあれば、詩人の正義、潔白が証明される。この神への訴えのために詩人は朝ごとに祈る。身を整え、魂の備えをなして祈る。そして神の道をまっすぐに歩むことを新たに決意する。八木重吉が「まっすぐに祈りの道をつくりたい」と願ったように私たちも朝ごとの祈りを重んじ、主イエスが示された「主の祈り」と共にまっすぐ歩む者でありたい。