3月19日(日)
先週Y.Nさんから届けられた胡蝶蘭がとてもかわいらしいと、みなさんスマホで写真を撮っておられました。ほんとうにありがたいことです。
3月は前任牧師のT先生のお誕生の月です。お祝いに誕生日カードにみんなで寄せ書きをしてお送りしています。するとT先生も寄せ書きのお礼とともに、教会のことを覚えて祈ってくださっているとのお葉書をいただきます。今年はその絵はがきにペトロの手紙一4章8節「愛は多くの罪を覆う」のみ言葉が書かれていました。1月から礼拝でペトロの手紙のみ言葉を聞いていますので、とても嬉しく励まされました。
4月3日の創立記念日を記念して準備していました記念誌が出来上がってまいりました。記念誌の内容は、今までのスタイルを継承して、お世話になった先生方のお祝いの言葉と教会の記録と教会員の証しというものです。今回は表紙に、昨年6月に『信徒の友』に掲載された金斗鉉さんのスケッチされた熊取教会の絵を使わせていただきました。そして、記録の写真がカラーになったところが新しいところです。
近隣の教会やお世話になった先生方へ発送するために、礼拝の後、封筒に宛て名シールを貼り、冊子を入れて封をして、4月に発送できるようにいたしました。準備は着々と進んでいます。次に記念誌を作るのは何周年の時でしょうか。
来週は、礼拝後に教会墓地へ春の墓前礼拝に参ります。天に召された兄弟姉妹と共に礼拝をお献げします。昨年は、桜の花の咲く中での墓前礼拝でした。今年の桜の花の開花ぐあいとお天気が気になるところです。
こうして、教会は34年目の歩みから35年目に入ります。次の10年20年には、どのような風景を神さまは備えて下さっているのでしょうか。希望と幻をもって歩んでまいりたいと思います。
皆様の新しい週の歩みの上に主の御守りと祝福をお祈りいたします。
3月 12日・礼拝説教要約
説教「尊い、生きた石」 濱田美惠子牧師
ペトロの手紙一 2章1-10節
主は「神によって選ばれた尊い生きた石」である。それでこの恵みを受けて、私たちも生きた石とされたのである。この生きた石が集められ、組み合わされて霊的な家に造り上げられる。まさしく主イエスこそは私たちを霊的な家を建てるために「家を建てる者の捨てた石、隅の親石」となられたのである。この十字架の主イエスに支えられて私たちは「選ばれた民、主の系統を引く祭司、聖なる国民、神のものとなった民」としてそれぞれ遣わされたところで救いの証しをし、また、この世の救いのために私たち自身を神に喜ばれる霊的ないけにえとして献げていくのである。