11月13日(日)
雨の予報が的中して久しぶりに本格的な雨になりました。骨折して入院されていたK.Nさんが先週、4か月ぶりにご自宅に戻られました。なんとか礼拝に出席できたらと願っていましたが、退院されてすぐで体力的にも、又足元の悪い雨ふりということで、Nさんのお嬢様のお連れ合いが代表でお出で下さいました。「来月には、是非礼拝に連れて来たいです。」とお話しくださいました。
先週ご主人のI.Nさんの納骨をされたH.Nさんは、「納骨をすませ、次は喪中の連絡です。一つ一つI.Nさんを送る責任が終わっていきます。全部で8人の家族が7人になりました。」と語られました。
今年から礼拝の中で七五三祝福式を祝うことにしました。残念な事に、今年は七才、五才、三才に当たるお子さまのお申し出がありませんでした。けれども今年その年令になられたお子さまたちのことを覚え、イエスさまのお守りの内に元気に成長できますようにと祈りを合わせました。Uさんは、離れて暮らしておられるお孫さんを思って祈りを合わせられたと語っておられました。
来週は、恒例の秋の大掃除。アドベントに備えてクリスマスの準備をします。そして教会の内と外の整備、清掃を行います。大掃除のリーダーをして下さっているSさんから「虫よけのために長袖長ズボン、軍手も用意してくださ~い。汚れてもいい服装で来てくださ~い。」との報告がありました。今年は草取りや、教会案内の針金交換もします。今月27(日)から待降節が始まります。本当にクリスマスが楽しみです。
秋の深まりを感じるこの頃。寒暖の差が大きくなって紅葉が深まる一週間になるとの事です。ストーブの用意もそろそろでしょうか。みなさまのご健康が守られますようにお祈りいたします。
11月6日・礼拝説教要約
「鶏が鳴く前に」
マタイによる福音書26章31-35,69-75節
主イエスはペトロに「鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう。」と予告された。ペトロはこれを否定したが、主が捕らえられ、裁かれている時、「あなたもガリラヤのイエスと一緒にいた」という女中の言葉に主イエスを知らないと言ってしまった。その時鶏が鳴いた。ペトロは主の言葉を思い出し、激しく泣いて後悔した。主イエスはペトロが試練にあうことをご存じで、信仰がなくならないようにと祈って下さっている(ルカ22:31-32)。この主イエスのとりなしの祈りは、わたしたちが弱さゆえに犯す罪を悔い改めに導き、永遠の救いへと至らせて下さる。「神の御心に適った悲しみは、取り消されることのない救いに通じる悔い改めを生じさせ(Ⅱコリント7:10)」るのである。