シングルタスクを極めたらパソコンが4台にもなっていたお話
いつも中国生活や異文化コミュニケーション、さらには日本語教育について感じたことを書いていますが、たまにライフハックや、シンプルライフに関することも書きます。
今日がソレです。
関心のないかたは、ぜひ「イイネ」だけでもタップしてもらえると嬉しく思います(厚かましい
さてさて・・・
シングルタスクの有効性については言うまでもありません。
テレビを見ながら勉強するよりも、ただ勉強する方が効率的です。また、食事をしながら新聞を読むとお行儀が悪くて後ろ指を指されるようになるかもしれません。
そんなわけで基本的にはシングルタスク、つまり目の前のことに注意を集中できるなら、そうしたほうが良いに違いありません。
さて、興味深い note を見つけました。
この方のお友達は、スマホが便利すぎて混乱しがちなので用途に応じてスマホを三台持ちしているそうです。
にゃるらさんのお友達の気持ち、痛いほどわかります。
わたしは、あれもこれもできるモノって使いこなせないのに、使いこなさないといけないような気にさせられます。そして、やっぱり使いこなせず疲れてしまうのです。
混乱しないように同じ用途のものを複数所持して持ち歩こうという問題解決方法を採るという思考パターンに自分と同じ臭いを感じます。
わたしも、ZOOM配信用に1台、noteを書くために1台、さらにOneNoteを使ってのオンライン授業のために1台と、本来であれば1台のPCで済むはずなのに3台も所有しています。
加えてデータ管理用兼予備機としてMacMiniも持っています。
まさに金の無駄です。
さらに、これを同時に持ち運んだりしますので、もはや正気の沙汰とも思えません。
10kgを優に超える荷物を背負って地下鉄で移動する自分を愛おしくなんて思いません。痛々しいと思います。
とはいえ、用途ごとにツールを持つというのは、非効率のようで実は効率的でもあります。
iPhoneのようなマルチルールを使うと、iPhonewを手に取った瞬間「何をすれるんだっけ」と悩むことがあります。
しかし、iPhoneの画面にメモ帳アプリしかなければ、悩むことはないでしょう、メモをとるしかできないのですから。
用途ごとに端末を分けることで、それとおなじ事が実現できます。
最近、日本語教育関連のお仕事と、それ以外のお仕事をするタブレットもわけましたので、作業により集中できるようになったと実感しています。
ただこれとおなじ事は、ログイン画面を分けたりすることで実現もできそうです。つまりMacに複数のログインアカウントを作成しておき、用途に応じてログインし直せばよいってことです。
ただ、これをするとログインに毎回時間がかかります。またログアウトしようと別の作業を行っていた画面を開くことで気が散らされてしまう可能性もあります。
それで、読みかけの本に栞を挟んで閉じ、別の本を開いて読むかのような作業の切替ができないのであれば、この方法は自分にとってふさわしい方法とは思えません。
というわけで、これからも用途がひとつしかないツールを増やすことによって効率を下げない工夫をしてみたいと思っています。
よく、スマホがあれば何でもできると言う人がいます。
きっとそうなんだろうと思います。
でも、その方法は自分にとっては良い方法とは思えません。何でもできるってことは、何をしてよいのかわかりにくいってことだからです。
それで、わたしもシンプルな、でも無骨な解決方法で作業効率を下げないようにしたいと思っております。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!