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中国の電動自転車に関する新しい基準が始まることを調べたらR1−Zを思い出した件

電動自転車に関する法令が11月から変わると聞いて、これはさっさと新しいのを購入したほうが良いのではと自転車に見に行きました。

そして法令のことについて聞いてみると、店員は「大丈夫・大丈夫」としか言いません。

そして、ウチの自転車は認証済みだから、今買っても11月に買っても同じだよと言います。

それではと、調べて見ることにしました。

中国語の資料を読んだうえで、ChatGPTに内容を要約してもらいました。

2024年の改訂では、電動自転車のバッテリーと充電器の安全基準が強化され、過熱や過充電のリスクを低減します。また、品質管理と認証の監視体制が強化され、基準に適合しない製品の流通が厳しく管理されます。最大速度や出力の制限には変更がありません。

ChatGPTによる要約

つまり、良くわからない品質で市場に出回ってる自転車メーカーには退場してもらいましょうということのようです。

友人は、高出力、長距離走行可能な自転車は販売されなくなると言ってましたが、そうではなくて出力や車体重量に関係なく「安全基準」に適ってない車体にナンバーが交付されなくなる。

その結果、品質が悪い自転車が公道から追放されるってことのようです。

そして、今回わたしが話を聞きに行った自転車メーカーはXIAONIUとか九号という、中国でも名の知れた一流メーカーだったので、新基準が施行されても彼らの車両は影響を受けません。

それで、大丈夫だと太鼓判を押したのでしょう。

そんなわけで、今日は自転車買ってやるぞと意気揚々と出かけたのですが、今の自転車が壊れるか、ナンバー未取得を理由に没収されるまで使い続けるほうが良さそうと思うようになりました。

というわけで、今回もお買い物は保留です。

さて、日本もそうですが中国でも規制により、今まで乗れていたモノに乗れなくなるってことがあり得ます。

わたしのファーストバイクはヤマハのR1-Zでした。

これって車両重量150kgくらしかないのに、出力は40馬力・・・しかも2ストローク車で、強烈な加速とビックリするような白煙と排気音が最高のバイクでした。

もちろん、その後の排ガス規制、騒音規制などを受けて、こういったバイクは販売できなくなりました。

さらに、わたしの場合、妻からの規制によりスーパーカブ90に乗り換えるということになりました。

そして、そのスーパーカブ90も排出ガス規制で販売されなくなりました。

それはさておき、法令の変化でいろいろなものがなくなってしまうのは中国だけの問題ではなくて、世界中で起きていることです。

その中で、今しか体験できないことをしておくってことは大事だと改めて思いました。

2stのすさまじい加速を楽しめたのも良い思い出ですし、スーパーカブにヨシムラ管を装着して福岡市南区大池通りを爆走したのも懐かしいです。

そして、今壊れかけの電動自転車で通勤しているのも良い思い出になるのだろうと思います。

さらに、最後には中国生活も良い思い出になってくれるといいなと考えてます。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日

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くまてつさん@中国|日本語教師
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