【副業初心者要注意!】あなたを惑わす甘い儲け話
こんにちは。Kumaです。
今回は、“あなたを惑わす甘い儲け話”というタイトルでお話していきます。
「いやいや、私は絶対大丈夫だよ」
と思われるかもしれませんが、3分で最後まで読めますので、ぜひ自己防衛のためにも読んでみてください。
私にも突如やって来た甘い儲け話
これは今から1年ほど前、私が副業を始めたばかりのころのお話です。
とある天気の良い土曜日に1人でドライブをしていると、懐かしい高校時代の友人からLINEが入りました。
そこには、「久しぶり~!元気?」、というありきたりな内容。
私はすぐに「元気だよ!どうしたん?」という返信をしました。
するとすぐに、「いや、久しぶりに話したいなーと思って。空いてる日ない?」
という返事がきました。
当初の私は暇人だったので、「明日の日曜日余裕で空いてるよ」と言うと、次の日に会うことになりました。
次の日、指定されたファミリーレストランにいくと懐かしい面持ちの友達がいました。
「久しぶりやん、元気かー?」
などと、方言まるだしの会話を進めていくと、
急に彼が私に、「今の給料で満足してる?」と言った話をしてきました。
そして彼はこう話しを進めました。
「今、俺がやってるビジネスあるんやけど、マジでいいから一緒にやりたいな、と思って。
今のお前って労働収入型やん?、このビジネスは権利収入型やから歌手とかと同じで、何もしなくてもお金が入ってくるんよ。不労所得ってやつね。話もっと聞きたくない?」
といった具合でした。
その時点で怪しいと感じてはいたものの、とりあえず話を聞いていると、
「俺じゃなくて他に詳しく説明してくれる人今呼んでるから後30分くらいでくるよ」
とのこと。なんでおれの知らない人呼ぶんだよ、と思いましたが、暇だった私はとりあえず待つことにしました。
その後、初見のおしゃれにグレーのスーツを着こなした20代後半くらいの男がやってきました。
本業は美容師だというその男に、友人と同様の話をより詳しく説明され、
「俺は今後はこのビジネス1本でやっていく」
と言っていました。
そして、その男から1時間ほど話をされた後、決まり文句かのように、
「今よりワンランク上の生活を簡単に送れるよ?今入らないと絶対後悔するよ?」
と言われました。
私は特にそういう怪しいビジネスに関する知識はありませんでしたが、何か危ない予感がして、「今はやめておきます。今しか無理だと言うのであれば、私は入りません。」
ときっぱり断りました。
相手は少し寂し気な様子でしたが、そう言ってすぐに私はそのファミリーレストランを後にしました。
後々勉強してみると、それはMLMやマルチ商法、ネットワークビジネスなどと呼ばれる怪しいビジネスだ、ということを知りました。
あの時、無知ながらもきっぱり断ることが出来て本当に良かった、と今では思っています。
ちなみにその時私を誘ってきた高校時代の友人には、それ以来会っていませんが、インスタグラムの投稿をたまたま見つけて見てみると、バイトとバンドに打ち込むニートに成り下がっていました(笑)。
少し悲しいですが、本人にとっては良い経験になったことでしょう。
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人から誘われた儲け話には要注意!**
そんな経験を通して私が言いたいことは、人から誘われた儲け話には注意してください!ということです。
よっぽど信頼のある友達からの真っ当なビジネスの話であれば別ですが、久しぶりに話す程度の友人からの誘いには疑ってかかる必要があります。
特に、私が体験したようなMLMに関しては、人によってはめちゃくちゃ話が上手くて、“ほんとに儲かるかも”と信じてしまう場合がありますが、そんな甘い話はありません。
そもそも、そんな簡単に儲かる話があったとして、久しぶりに会う程度の友人には絶対に話ません。
もしそこで入会してしまうと、あなたのお金だけが無くなって、結局稼げることもなく、スキルも残らない、という結末が待ち受けているかもしれませんよ。
私の知り合いの中には、そのような甘い儲け話にハマって、1年間で200万円の借金をしてしまった人もいます。
本当に注意してください!
もしそのような話にあなたが誘われてしまったら、きっぱりとその場で断ってください。考えておきます、という風に濁すと、勧誘の嵐がやってくるかもしれません。
本当に稼ぎたい気持ちがあるのであれば、人からの誘いではなく、自分自身が本やインターネットを利用して調べてから、自分自身でビジネスを始めてください!
正しい稼ぎ方は、
自分自身で参入するビジネスを見つける⇒そのビジネスの勉強をする⇒やりまくる
これだけです。
一刻も早く夢を叶えたいのであれば、人からの誘いではなく、自分自身で「これをやっていこう!」と心に決めたビジネスだけをとことん突き詰めて行きましょう!
副業始めたて、もしくはこれから始める、というあなただからこそ、しっかりと考えて心から安全と思える副業に挑戦していくべきだと私は思います。
ということで、今回の記事はこれで終わりです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!