見出し画像

転職活動終了

7月末から始めた転職活動がついに終わる。
志望度が高い会社から、内定をもらうことができた。

このまま転職先が決まらず、胃を痛めながら働き続けないといけないのだろう?と思いながら、生きていたので内定メールを確認した時は、なんとか生きていてよかったと思った。

仕事の日は起きた時から寝るまで憂鬱で気分で、休みの日は面接を詰めて行っていために常に緊張という日々を過ごしていた。ようやくそんな日々から解放される。お金に余裕なんてないが、内定が決まった日の仕事を終わりには、1人打ち上げをした。いつもよりハイボールが10倍増しに美味しかった。

2社連続で転職に失敗し、しょうもない35歳にチャンスをくれた会社には、本当に感謝している。これまで書類審査も落ちまくり、面接もお見送りの日々で辛かったが、行きたい会社から内定をもらえたので「まぁいいか!」とまで思えている。

しかし、転職が決まればよいと言うことではない。大切なのはここから。
中途採用なので即戦力を求めらるため、普通の新入社よりも厳しく見られる。
基本は20代後半から30代前半の方が多く、35歳での中途入社は異例だが、これまでアパレルで店舗マネジメントの経験を評価していると面接で言われた。

店舗のエリアマネージャーのポジションでの入社ではあるが、将来のキャリアアップの道を会社が約束したわけではない。ここからは自分次第。

年下の若い人から教わらないといけないし、これまでの人生経験があると思われ「これぐらいわかるでしょ?」というような関与のされ方もある。思っている以上に恥ずかしい思いや自分が無能だと感じさせる出来事もあるだろう。

転職活動は非常のツラかったが、それ以上のツラさはこれからあることを覚悟しなければ。「自分もことをわかってほしい」「なんで俺がそんなことしないといけないのか」と思っている場合ではない。

自分を追い詰めすぎない範囲で、緊張感をもって仕事をして、さっさと成果を出してキャリアアップしなければ。

転職できるかな?という不安が、次は仕事できるかな?という不安に変わった。
こんな感じで不安の内容は変わるが、なくなることはないと改めて実感をした。
どうやら胃の痛さと共に生きていかなければいけないみたい。

自分で応募し内定をもらい、自分で行くと決めたからにはやるいしかない。
勤務は数週間後なのでまだ時間はある。その間に運動とサウナでリフレッシュしておかないと。

やる気はあるものの、やっぱり怖い。



いいなと思ったら応援しよう!