リファレンスチェック
転職活動をして知ったことがある。
リファレンスチェックというものがあり、海外では96%ぐらい行っている企業があり、日本でも取り入れている企業が増えてきているらしい。
リファレンスチェックとは、求職者の前職での働き方、業務内容、人間関係、人柄など調べること。企業は求職者の方から3名ほど推薦してもらい、電話やWebアンケートなどに協力してもらって調べるそうです。
僕はこれまで、リファレンスチェックをしている企業に当たったことないが、これからリファレンスチェックを行う企業が増えると思うと、非常に気持ち悪い。
企業側からすると、記入されていることや面接で言っていることの整合性が、あるのかを調べてミスマッチを防ごうとしているのだろうが、メリットが企業側にないのが違和感。
求職者側からすると困ることの方が多い。転職をする際は、一社だけではなく二社、三社と多数応募することが多いはず。その度に、過去働いていた人にお願いは正直やりにくいし面倒に思われ、リファレンスチェックで人間関係を悪化する可能性もある。
面接は基本的に企業側は疑うもの。もし推薦した人が少々ネガティブことや伝えた方のニュアンスがズレると、面接で顔合わせた自分より、顔を合わせてもいない第三者の意見が左右するのは、めちゃくちゃ悔しい。
別にマズイことはないが、現在転職活動をやっていて〇〇を受けようようとしているとか知られたくない。何かいい気しない。
プライベートな付き合いもなかった為、連絡先もほとんど知らないし、リファレンスチェックがやりにく、推薦する人に声かけるのも心理的にしんどい。
企業側は、リファレンスチェックを断ると、「何もないならできるはず」「推薦する人がいないほど人間関係貧しい」と思われるそう。
転職エージェントに聞いてみたところ、リファレンスチェックを要望されて断った場合は内定もらえることはないとのこと。まぁそりゃそうだろうな。
それなら、企業側も社員3人ぐらいから個別で、働き方、風土、待遇面、将来性、やりがいなど、を話せる機会を設けてほしい。審査しているのは、企業側だけでなく求職者も同じ。
リファレンスチェックしても合わないない場合もあるし、成果を出して長期的に働いたとしてもリファレンスチェックの成果とか、明確にわかることなんてできない。
それに、面接は受かりたいからやっぱり自分のこと盛るに決まっている。僕も正直に言って1.25倍ぐらいは盛っている。やっぱ受かりたいし、自分のことをよく見せないといけない。僕だけではなく多くの人が盛っていると思う。それぐらい許してほしいし、そこは面接菅が見抜けるようにしろ!
来年ぐらいには、リファレンスチェックが当たり前になり、再来年ぐらいになると、書類審査→リファレンスチェック→面接、みたいなことにならいかな?
しかし、気持ちが悪いなリファレンスチェックは。