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「探求」という視点で自然を絵で描く面白さを言語化したい
最近気がついたんです。
やっぱり「絵を描く」ことに対して、高いハードルがあるんですよね。
「iPadで簡単にトレースできるし、絵ゴコロなんてなくても大丈夫!」と伝えても「iPad持ってないので無理です」という声が出てしまう。「じゃあ、紙と鉛筆でもOK!」って言うと、「絵ゴコロないので…えへへ」となって、するっとかわされてしまう。
なんなの?絵ゴコロないと絵を描いちゃいけない法律でもあるの?この国は?ったく。
でも、まだ絵を描く前だった4年前のボクを思い返してみると、そもそも「絵を描く」こと自体が選択肢に入っていなかったように思います。
ちがうちがう!ボクはあなたを絵描きにしたいのではありません。
先日開催したイベントで、やっぱり「描く」ってすごく大切!って改めて実感しました。絵を描くって個人のスキルアップ程度に思われてるかもしれないけど、これこそ、今の社会に必要とされている「自分で考え、自分で行動する」に通じるものがある。絵を描くことが、この停滞している日本経済に役立つんじゃないかな?そんな想いが込み上がってきたのです。
ボクが重視しているのは、絵の完成度ではありません。むしろ、完成度は全く気にしてない。
大切なのは、「何を見て、何を考え、鉛筆を動かしたか」というプロセス。
このプロセスの中にこそ、深くて面白い学びや興奮、そして承認欲求を満たせるエンターテイメントが詰まっているんです!
しかし、現状では、この面白さはボクの頭の中だけで起こっている出来事でしかありません。どうすれば、この感動を皆さんにも分かち合えるのか?それが、ボクの課題。
そこで、まずは自分の中で起こっていることを言葉で表現することから始めよう!
じつはこの挑戦は昨年もやっていたんです。当時は「観察力」という言葉を用いてやっていました。でも続かなかった…笑。そして、今回は「探求」という言葉がしっくりきたので、このキーワードをもとに紐解いていきたいと思います。
「探求」とは、①問いの設定、②情報収集、③対話、④まとめと表現、という一連の流れを指すそうです。このように体系立てられているのも助かります。このルールに則って、「絵にするプロセスの重要さ」を言語化していきたいと思います!
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![くますけ|自然ガイド・クリエイター](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76432534/profile_e71ef92c0a1b6f4aaee4c63dffba03e4.jpg?width=600&crop=1:1,smart)