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総苞片と言わずにこの花のことを説明したい
ボクが日々自然のことを伝えているのは、別に研究者を増やしたいわけじゃないんです。「自然って楽しいな」と親しみを持ってくれる人が一人でも増えてくれたらそれでOKなんです。
だから、ヤマボウシの花の花びらに見える部分(白い4枚のところ)が花びらじゃなくて、総苞(総苞片)という名前であるということは、伝えたところで「楽しいな」と思えるでしょうか?
特にボクが対象としている幼児にこんなこと言ったところで「わかんなーい」と言われて終わりです。でも、ほとんどの大人も同じですよね?「わかんなーい」と言いたいけど、一応「ふむふむ」としてみる。だって大人だもん。
なので今回は総苞片と言わずにこの花のことを紹介できないかチャレンジして見ました。
![](https://assets.st-note.com/img/1685439578621-WdzL4hhJ8V.jpg?width=1200)
我ながら上手く表現できたと思います。
この花って、花の中に「本当の花があるんだよ!」って紹介なら、え?なに?本当の花って?うわ、ちっちゃ!って虫眼鏡で見てくれるのがイメージできます。総苞片うんぬんで、花の構造について解説するより「自然って楽しい」に近づきそうです。
これからはこれで行きたいと思います。
ただ、矢印の向きは逆にしたほうがわかりやすかったですね。次回はそうします。
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