ダース・ヴェイダーとルーク(4才)
ジェフリー・ブラウン作、ルーカスフィルム公認の暗黒卿の子育て絵本。出版が2012年とあるので、もう10年近く前になるんですね。引越しで段ボールに片付けていた本たちを本棚に戻している際、久しぶりに目にしました。
遠い昔、はるか銀河の彼方で…
エピソード3.5
ダース・ヴェイダーとルーク(4才)
シスの暗黒卿ダース・ヴェイダーは、反乱同盟軍の英雄たちと戦うべく、銀河帝国軍を率いる。だが、そのまえに、まずは4才の息子、ルーク・スカイウォーカーと遊んであげる必要がある・・
あの暗黒卿がルークを寝かしつけます。しかし全く寝ないルーク。子育てのあるあるすぎるエピソードを、スターウォーズファンが思わずクスってなってしまうセリフだったり、あの場面の小ネタを使って繰り広げられる、最後のページはきっと全てのお父さんが泣いちゃう、壮大なスペースオペラです。僕も自動ドアを開ける時はいつもフォースを使っちゃうジェダイの端くれ。息子もフォースを使ってと言うと右手を開いて「べびーよーだだぞ〜!」って理力を込めます。素晴らしい!「フォースを感じるぞ息子よ」
うちの息子はもうすぐ3歳になります。そろそろジェダイの修行を開始しなくちゃいけない年頃。この本のヴェイダーのように厳しく優しく頑張りましょう。
(息子はまだダースヴェイダーがルークのお父さんとは知らない世界に生きている。「I am your father」を体験できる。なんとうらやましい。息子がスターウォーズを見る日まで、この絵本は見つからないようしないと。)
《妻日記》
12月になり世間はすっかりホリデームード。我が家もクリスマスツリーを飾ります。
ん…何やらお菓子がぶら下がっています。お菓子が大好きな息子。1日1個と決めてクリスマスツリーから取るらしいんですが、もちろん1日1個とはいかず…とそんなことはどうでもいいことで、問題はこのぶら下がってるお菓子。袋に小さい穴を開け、細い糸を通し、輪っかを作り、ハサミで切って、ぶら下げる…。信じられません。息子が真似しちゃう位「めんどくさい」が口癖の妻。仕事に保育園の送り迎え。洗濯、掃除など家事をこなし(いつもありがとう)大好きなアニメや漫画を見る時間もないのに、お菓子袋に針で穴を開けて糸を通す⁉︎…なんかね、こうゆうところが大好きなんです。