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ハザードマップを片手に。半原編 (愛川町日記 2014年12月15日から転載)

今日は1日休みでした。

久しぶりの休みなので

愛川町をぶらぶらと。

折角なので




愛川町ハザードマップを片手に。

マップを見ればなんとなくわかるのですが、実際には。

今日は半原方面(川北、両向、宮本地区)です。

まずは



馬渡橋です。

今までは車がすれ違えない橋でしたが



こうなります。

防災の面から見れば

輸送量の増大は頼もしい限りだ。

確かに、


元々の馬渡橋のあの歴史ある姿も惜しいが…。

馬渡橋ができた頃と現在では
大きく生活様式が変わりました。

今でも人々の生活の根幹になる道なので
現在の様式に会わせることは必要です。

道路には「様式美」より「利便性」「安全性」が求められるべきです。


さて、馬渡橋を渡り



半原方面へ。

もう一度ハザードマップを見ると



半原地区の「特別警戒地域」は中津川沿い、津久井との境になる「川北」にあります。

「川北」とは「中津川の北側」という意味でしょう。

まずは



志田沢口、桜沢(写真の↑から)



実際に行ってみると


急な坂で、細く複雑な道です。

傾斜地であることがわかります。


次は



愛川公園の下あたりに位置する大月沢、赤沢です。

まずは赤沢。



小さな沢ですね。

しかし、ここは


日向地区急傾斜崩壊危険区域になっています。

ここから


この地区の幅広い場所に制定されています。

急傾斜崩壊危険区域とはこちらを。

つまり、崖崩れの恐れがある区域に人が住んでいる地域ということです。

もう1ヶ所の

大月沢は赤沢から歩いて10分くらい



こちらも小さな沢です。

登れば


滝不動も。


土砂災害は大きな川沿いだけではなく

小さな沢付近でも起きうることなんですね。

ただもう一度ハザードマップを見ると



緊急避難所は川北地区から中津川対岸にあたります。

激しい雨や台風の際には中津川を渡れない状況もあるのではないかと。


ハザードマップを片手に出かける。

色々とわかりました。

次も愛川町のどこかに。

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