「本当の海底橋をさがせ」⑥~訂正とお詫び~
海底橋の話。
なんとなくの終着点を見つけて、まとめへと入ろうかと
資料を見なおしました。
あれ?
・・・とんでもないことに気づきました。
なんということでしょう・・・。
もう一度、在りし日の「海底橋」の航空写真を見てみましょう。
黄色い四角の中が橋脚にあたります。この写真中央にあるのが「海底橋」です。
前回⑤で書きました「本当の海底橋をさがせ」⑤~海底橋の痕跡~
これの位置は
ここ。
となると
あれ?
位置が全然違う。
赤線の直角の道を勘違いしました。
申し訳ないです。
「橋の写真にあった車止め」と「僕の見つけた車止め」位置が一致しないということは
これは、「海底橋」の一部ではない、ということです。
もう一度地図を見ると
赤の線が海底橋があった場所。
海底橋があった名残は黄色い円内、戸倉と海底にある「一直線の道」ですね。
確かに怪しげな道だとは思いましたが。
私が撮影した「車止め」を見て、「あ。これ。これ」という人も何人かいました。
でも、俯瞰的に地図を見ると、車止めはまったく違う位置。
人の証言を裏付ける資料を見直しが甘かったですね。
⑤の記事を朝書き、昼に気づき、夜にこの訂正記事を書いています。
⑤の記事にはいくつか間違いを指摘するコメントがついてました。心無い言葉とともに。
ま、私の間違いなので甘んじて受け入れるとして
彼の名前が間違えられている現状はどう思っているのでしょう?
そもそものスタート地点はそこです。
30年以上前に、この空に弧を架けていた「海底橋」。
その橋の名前は、いつの間にか別の橋についていた。
名前が取り違えられた経緯は次回に。
<つづく>