60代一人暮らし、始まる。【東京サーキュラー生活 #2】
区切りの春です。
先週、無事引越を済ませ、台東区の1DKの一室に落ち着いた。
とりあえずの荷物を入れたスーツケースを引きずり、東京に向かう新幹線の中で書いたこのFacebookの反響が大きくて少し驚いた。
先日の修士の学位授与の謝恩パーティでは、某先生に声をかけられ、しっかり見てくださったらしく「あのFacebook、エモかったですよ。過去いちエモかった。写真が良かった」と言われた。この年で、18歳のときと同じことをしている、というところに共感いただいたらしい。
そう、引越の翌々日の3月24日は、学位授与式だったのだ。2年間の修士プログラムを修了し、学生証と交換の形で学位記を受け取った。
そのあとの謝恩パーティでは事務局の方がスパークリングなどを用意してくださった。泡好きの私としては、開放感も相まって泡をおかわりしまくり、最後は「お強いですね」とあきれられてしまった(苦笑)。
その後は退官されたS先生と女子3人で近所のパスタ屋さんでロゼワインを1本空け、勢いついて追いコン会場の神楽坂のワインバーへ。さすが神楽坂、フリードリンクのワインが美味しい。当然のことながらひたすらワインを飲み、さらなる4次会のファミレスでは、レモンサワーを飲みながら20代のゼミ仲間の恋愛相談に乗っていた(気がする)。
こんなに飲んだのは久しぶりで、まあ、お祝いの日だからいいよね。
11時頃に解散して向かうは新居。初めての帰宅だ。駅からの道もGoogle頼り、なんとか我が家にたどり着く。古い部屋だけど、なんだか新鮮だなあ。
引越日にレンタル品が到着
今回の引越はあくまで仮住まいで、ここにいながらじっくりとお気に入りの住処を探すつもり。なので次の引越の時に廃棄にならないように、大きな家財は「借りる」ことにしているのは前回書いた。
さっそく、引越当日に合わせて、レンタル屋さんが洗濯機と乾燥機のセット、デスクとチェアのセット、物干し竿を搬入してくれた。
利用したのは「かしてどっとこむ」で、二人がかりで来てくれて配送も設置も無料。レンタル品の状態もよく料金もリーズナブル。推せます。
洗濯機は乾燥機つきのドラム式にしたかったけど、ドアの幅のサイズがギリギリなので、大事をとって別々タイプにしたけれど、なかなか立派なランドリーコーナーができあがって大満足。別々のほうが何かと使い勝手はいいと思う。
商売道具と言えるデスクとチェアも、幅120センチ、袖引き出しもついていていろいろ条件を満たしている。こちらも仕事するには十分、満足している。
レンタル品はすべて中古、期間は半年間。価格はこんなでした。
半年にしたのは、初期費用を抑えるため。延長は自由にできる。
翌日はサブスクの調理器具「ヘルシオ」と中古品の冷蔵庫が到着。その話はまた次回。