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入院・全身麻酔手術による親知らず4本同時抜歯:入院から回復までのリアルな記録
私は2024年8月、親知らず4本を同時に抜歯するために入院・手術を行いました。このブログでは、その手術当日から退院、そして回復までの詳細な経過を日付や時間ごとに記録していきます。これから同じような経験をされる方の参考になれば幸いです。
1. 入院前の緊張(2024年8月5日)
手術の前日、2024年8月5日。この日は朝からコロナ検査がありました。時間は朝9時40分頃。コロナの結果がもし陽性であれば、入院ができないという不安で心がいっぱいでした。「コロナ持ってたら入院できない…どうしよう」という緊張感がずっと続いていました。検査結果が出るのを待つ間、不安とドキドキが止まらず、病院で結果を待つ時間が非常に長く感じられました。
そんな中、昨夜はなぜかよく眠れたのです。入院前で不安や緊張があるはずなのに、いつもより深い眠りについていました。振り返ってみると、夕食を抜いたことやワインを飲んでいたことが影響していたのかもしれません。体の消化が軽くなったから深く眠れたのかと、不思議に思いました。
2. 検査結果と入院手続き(2024年8月5日)
検査結果が出るまでの数時間は本当に落ち着きませんでしたが、無事にコロナ陰性と診断されました。結果が出たのは11時34分頃で、少し安心しました。その後、すぐに入院手続きが進みました。
私が案内されたのは6人部屋の脳外科病棟で、窓際のベッドが割り当てられました。窓から外が見えるのは嬉しいものの、6人部屋ということで、プライバシーが少し気になりました。しかし、看護師さんも薬剤師さんも親切で、部屋の雰囲気も悪くはなかったです。
この日は、特に何か大きな治療を受けるわけでもなく、クリーニングが行われた以外は、待機時間が長く感じられました。特に暇すぎると思うくらいで、翌日の手術に向けて精神的に落ち着かせる時間を過ごしました。
3. 手術前夜の準備(2024年8月5日 夕方)
夕方17時過ぎには、手術の準備として担当の先生が助手を連れて来てくれました。助手は女性と男性の二人で、特に女性の方が優しそうだったのが印象的でした。この時点で、少し安心感がありました。夜も早めに寝ようとしましたが、手術前の夜ということもあり、やはり不安は拭えませんでした。
4. 手術当日:全身麻酔の不思議な感覚(2024年8月6日)
いよいよ手術当日、2024年8月6日です。朝8時10分に目覚め、手術が迫っていることに対する恐怖と緊張がピークに達しました。朝食も抜き、手術開始は8時45分からというスケジュールでした。
手術室に入ると、まず全身麻酔の準備が進められました。麻酔科の先生が「お薬が入りますよー」と声をかけてくれた後、私は「はーい」と返事をしたのですが、その瞬間に意識が途絶えました。全身麻酔の効果がこれほどまでに一瞬だとは驚きでした。
気が付くと、もう手術が終わっていました。起きた瞬間にはまだ終わっていないかと思ったほどで、全く手術の途中を感じることができませんでした。手術は成功し、左下の歯だけ根元が少し残った状態でしたが、これも特に問題はないとのことでした。
5. 術後の初めての感覚(2024年8月6日 11時45分)
術後、意識が戻ってきたのは11時45分頃。左側の舌がまだ痺れていて、口の中にはガーゼが詰められていました。この時点での痛みはそれほど強くなく、右下が少しジンジンとする程度でした。鼻や喉の奥に何かが詰まっているような感覚がありましたが、鼻をすすることもできず、酸素マスクをしているものの呼吸は特に困難を感じませんでした。
点滴のチューブが腕に刺さっており、指にも何かセンサーが付いていました。手術の痛みや後遺症を心配していたものの、この時点では特に大きな問題はなさそうでした。
6. 麻酔の影響と術後の痛み(2024年8月6日 午後)
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