"若さ"最強説
なぜ、新卒で安定したホワイト企業に就職したにもかかわらず、二カ国留学に踏み切ったのか。
ある人の一言がわたしの背中を押してくれた。
「若いうちに色んなことを経験しなよ。
だって若い時は失うものが少ないんだから。」
結婚や出産、親の介護、自分や周りの人達が健康でいられる期間…
自由に動ける時間は、あとどのくらい?
また、ある人は言った。
「人の人生はおよそ30000時間しかない。」
20代半ばのわたしに残された時間は
あとどれくらい?
21000時間くらいしかない。
あと、何回夏を過ごせる?
そんな言葉たちに出会って
このまま平凡に時間が過ぎていくのが怖くなった。
安直だと、自分でも思う。
奨学金だってまだ返済し終えてないのに
旅立つためにコツコツ貯めた資金も、満足できるほどではなくて。
それでも、行くなら今しかないと思った。
これから待ち受けている一生物の経験を積めるのは、若いうちの特権だから!
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