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air_mezzanine
卒業おめでとうございます。
3月に入り、熊本も一気に温かくなってきました。
3月1日は卒業式の学校も多いため、春の訪れをより一層感じます。
毎年、卒業式に参加して考えることがあります。
「この子たちに教師として、何を残せたのだろうか。」
ということです。
学級担任でなくても、地歴・公民科の教員は毎年、受験生である高校3年生を持ちます。
そのため、1年間の授業の中で何を伝えられたのか、この時期にいつも考えさせられます。
教科の知識はもちろんのこと、
社会の担い手として世の中で生きていけるように、
教えられることを全て教えたのか。
自問自答した時に、自分の足りなさを感じています。
そうやって常に反省しながら、毎年毎年自分自身を成長させていきたいものです。
やはり高校の使命は、進路実現と社会人としての基礎を身に付けることだなと思います。
「笑顔で卒業させる」
この想いを秘めながら、今後も教育活動に携わりたいと思います。
卒業された皆様(保護者の方を含め)、本当におめでとうございます。
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