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卒業生が1年ぶりに来てくれました。

 年度末で机の片付けや新年度の準備をしていたところに、昨年卒業した教え子が職員室にあいさつに来ました。

その生徒の授業を受け持ったのは、たった1年。

しかも担任ではないのに、わざわざ来てくれました。

純粋に嬉しかったです。

MARCH志望だったこともあって、
国公立大志望や専門学校志望の生徒がほとんどの勤務校では、
クラスの中での立ち位置が難しかったのではないかと思っていた生徒でした。

休み時間に熱心に単語帳を開いて覚え、

一生懸命昼休みに過去問を解き、

自分の持っているスマホを約1年間封印して受験にのぞんだ姿を思い起こすと、今でも胸が熱くなります。

実はその子との会話の中で、クラス内の友人に「勉強しようよ」と誘い、仲間をつくっていたことを知りました。

だから年度の後半でクラスの雰囲気が受験に向かっていったんだなと気づきました。

話していく中で、合間合間に声をかけ、褒めまくっていたので、それが良かったのかなと思いました(笑)。

楽しそうに大学生活をしていて何よりです。

そういう生徒を1人でも多く輩出できるように、来年度も頑張りたいと思った時間でした。


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よっしー先生の「火の国熊本塾」
教育のこと、授業をしている倫理や政治経済のこと、熊本の良いところ…。 記事の幅が多岐に渡りますが、それはシンプルに「多くの人の人生を豊かにしたい!」という想いから!。参考となる記事になるようコツコツ書いていきます(^^)/