YouTubeチャンネル運営PDCAの回し方〜
今日も見ていただきありがとうございます!
株式会社Kumarbaプロデューサーの辻橋です。
今後もみなさまに有益な情報を小出しできればと思いますので、よかったらフォローよろしくお願いします。
今回はYouTubeチャンネルを開設するうえでの、PDCAの回し方について
書いていこうと思います。YouTubeチャンネルを開設したけど「動画の再生数が中々伸びない」「どのように運営していったらいいか分からない」など、担当者の方からお悩みの声を聞くことも少なくありません。
そんな方々の少しでもお力添えになればと思っています。
1、ベンチマークはしていますか?(計画)
YouTubeチャンネルを開設するうえで重要なことがベンチマークを明確にすることです。自分が開設するチャンネルのジャンルや近しいテーマの動画を公開しているチャンネルを探します。なぜなら、
自分がこれから参入していくジャンルの需要が再生数や登録者数から読み取れるからです。
【例:子供向けのキャラクターチャンネルを始めようとする場合の考え方】
まずは、YouTubeで子供向けのキャラクターチャンネルを探します。
この場合範囲を広げて子供向けチャンネルで調べても大丈夫です。
クマーバチャンネルでもチャンネルを開設する前にベンチマークを探しました。
企業なのか個人なのかも重要になってきますので分けてチャンネルを探したほうがいいです。調べてみると企業で『子供向けのキャラクターチャンネル』の上位は「しまじろうチャンネル」や「サンサンキッズTV」になってきます。ここでまず分かることが、当時『子供向けのキャラクターチャンネル』でYouTubeで獲得できる登録者数は75万人ということです。
もちろん例外的なチャンネルもありますが、基本そのジャンルのTopの数値を抜くことは厳しいです。
2、ベンチマークを探したら(実行)
ベンチマークのチャンネルをある程度決めたら、次はどういった動画が再生数が良いのかを調べていきます。
『子供向けのキャラクターチャンネル』で再生数が良い動画は
視聴者が求めている動画だということがわかります。
・子供向けの歌動画が再生数が良い⇒歌系コンテンツを企画で行う。
・アニメ動画の知育系の数値が良い⇒アニメ動画の知育系の企画を行う。
このとき、重要なことが企画を1つに絞らないことです。
まずはA、B、Cと3パターンくらいで運用することをおすすめします。
なぜなら、どの企画が伸びるかは結局公開してみないとわかりません、
そのため週3本(A、B、C)×3ヶ月=36本など実施し
最適な企画を探していきましょう。
3、立ち上げ初期は分析の繰り返し!(検証)
3パターン企画を実施してみて、数値を振り返っていきましょう。
数値が良かったor悪かった企画はYouTubeアナリティクスで数値を確認して「クリック率」「インプレッション」「平均視聴時間」などを確認していき
次回につなげていきましょう。
・数値が良かった企画⇒継続的に運用してみる。
・数値が悪かった企画⇒何がいけなかったのかを分析し次回につなげる。
このとき「数値が悪かった企画」というのは、今後の参考に大いに役立ちます。「数値悪かったね」で終わらせるのでなく、悪かったときこそ仮説をたてて検証していきましょう。それこそが次に繋げるチャンスです!
※時々「配信本数が多いほうが良いですよね」と聞かれることがありますが、本数が多いほど視聴者にリーチできる回数が増えるので、視聴される確率はたしかにあがる可能性があります。
それと、もう一つ私が良いと思っている理由は検証ができることです。
上にも書いたように視聴者に求められる企画を探す機会が増えます。
4、視聴者に求められる企画を模索(改善)
分析をもとに改善をしていきます。
<例:アニメ知育動画が悪かった場合>
1,アニメ動画が視聴者に求められていない。
2,知育動画が求められていない。
3,知育の扱った内容が求められていない。
4,内容が面白くない。
5,サムネイルが悪かった可能性もある。
6,もしかしたらチャンネル開設して間もないので、ファンがついておらず
まだ求められていない。
などなど、色んな理由が考えられるのでPDCAを回し自分のチャンネルに
最適な企画を探していってください。
5、最後に…
YouTubeチャンネル運用というの中長期的に運用することを視野に入れたほうがよいです。特に開設当初は様々な企画を実行し分析し次に繋げることメインになってきます。根気よく運用していく必要があります。
再生数に一喜一憂することもありますが、悪かったときこそチャンスだと
思って視聴者が求める企画を探していきましょう!
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