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【Threads】リリースから1年 企業はどのように活用しているのか

こんにちは!株式会社KumarbaのSNSマーケティング事業部 部長の越川です。企業のSNS施策をお手伝いしております。

自己紹介💁‍♀️
1990年北海道帯広市出身。新卒アドウェイズ入社後、2017年からアカツキ社にジョインしました。その後、2020年から3年ほどFORYOUで働き、2023年2月よりKumarba社にSNSマーケティング事業部を立ち上げました。自分でも約4万登録ほどのソロキャンプYouTubeチャンネルを運営しながらも、ここ数年は様々な企業様とデジタル施策を実施してきました。ほんの一部ですがこちら実績です。掲載していない実績が殆どですので、ご興味がある方はぜひお問い合わせいただけるとうれしいです!

今回は、2023年7月6日にリリースされた「Threads」について解説していきます。


Threadsの現状

Threadsはリリースからわずか7時間で1000万人ものユーザーを獲得するという記録を打ち立て話題になっていたのにも関わらず、正直まだまだ周りの人たちを見ていると、そこまで一般化している様子はありません。

ただし、続々と企業アカウントはThereadの運用を開始しており、積極的に新しいプラットフォームをマーケティングに活用しようとしている様子が伺えます。

UserLocalのデータによると、現状日本で最もフォロワーが多い企業アカウントはTasty_Japanとのことです。

企業がどのようにThreadsを活用し、実際にどのようなリアクションがユーザーから来ているのかを見てみます。

日本企業Threadsアカウント フォロワー数 TOP10

Starbucksの事例

instagramでは388万フォロワーを抱えるStarbucksアカウントですが、Threadsでは現状66万フォロワーとinstagramの1/5ほどです。この数字からもまだまだThreads利用が一般化されていないことがよくわかります。(リリース1年ということを考えると多いですが…)

StarbacksのThreads投稿を見てみると、instagramに投稿したものを二次利用という形でThreadsに投稿をしておりました。

同じ動画を同じタイミングでThreadsとReelsにしていたようですが、以下のような違いがありました。

① Reelsは再生回数が表示されるものの、Threadsは再生回数が表示されない
② Reelsはコメントが34件ついているが、Threadsは0件

②の結果からは、Threads上ではユーザーコミュニケーションがまだまだ活発化されていないように見受けられます。
(①に関しては再生回数はinstagramで見てね、ということなのでしょうか・・・)

instagram Reelsコメント欄

Threadsの特徴

Threadsの動画をクリックすると、動画の下の方に"instagram"という文字が表示されます。ここをクリックするとReelsに遷移するようになっています。
2つのプラットフォームを行き来しながらも、instagramのアクティブユーザー数を増やしていきたい意図を感じます。

Threads動画表示画面

ちなみにですがinstagramからThreadsへの連携は非常に簡単で、下記の手順で投稿するとスムーズに行えました。タイアップ投稿にすることも可能なようです。

まだまだ私も手探り状態ではありますが、自分のアカウントでどれくらいフォロワーを増やせるのか調査していきたいと思います。

2024年9月11時 18時にアカウントを立ち上げてみました。
日々投稿していきますので、またわかったことなどを共有できればと思います。

Threadsの世界的な利用状況などはこちらの記事で紹介されていましたので、ご興味のある方はぜひ見てみてください。


おわりに


今後もSNSのトレンド情報や、アルゴリズムの変化などについてもご紹介できればと思いますので、ぜひnoteをフォローしていただけるとうれしいです!

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