【これで安心!】YouTube企業案件のトラブルを回避する4つのコツ!
こんにちは!株式会社Kumarbaの土本(つちもと)です。
※土本のプロフィールはこちらをご覧ください
2回目の投稿となる今回は、YouTubeチャンネルを運営されている方、今後収益化を頑張りたい!という方に向けて、企業案件をトラブルなく進めるコ
ツ、信頼を得て繰り返し発注を貰うコツをお教えします。
クマーバチャンネルではこれまで多数の企業案件を実施しており、幸いにも大きなトラブルなく進められています。
うまく進められた理由は私の過去につちかった経験則によるもの!とカッコつけたいですが、
正直にいうと、これまで取引先や広告代理店・上司から怒られ叱られ、迫る締切の中で後悔と自己嫌悪をしながら学んだ知見が活かされたものです(涙)
そんな血と汗の結晶(?)を少しでも皆さんにもお裾分けできればなと!
どれもすぐに使えるものですので、ぜひお役立てください♪
(3分で読み終えられる分量です)
1【スケジュールのコツ】具体的に工程をイメージしてもらおう!
スケジュールを依頼先と目線合わせする!と、当たり前のことを言っています…が、そこにはいくつかのテクニックがあります。
具体的に、最初のミーティングで下記の内容を明確にすると劇的にトラブルを潰すことができます。
提出や戻しの「時間」まで明確にする
×15日(金)の提出 → ○15日(金)「17時まで」の提出としましょう。関わる人たちの時間管理がしやすくなります。各工程で、どんなものを提出するか?を伝える
各工程ごとに「後戻りできないこと・決めてほしいこと」も目線合わせすると、なおよいでしょう。可能であれば「1週間ほどのバッファ」を設けておく
何かあった際の「猶予期間」を設けておくと安心です。トラブルは起こるものですので、その際このバッファがあなたを助けてくれます。
依頼先とスケジュールを目線合わせする際に、このようなちょっとした配慮をしておくと、余計な揉め事を事前に潰すことができます。
2【目標設定のコツ】目標は「複数」設定しよう!
依頼先はなんらかの目的があって企業案件を相談してくれます。「商品の認知をあげたい」「自社サイトに誘導したい」などですね。取組の目標を明確にすることは重要ですが、その際は依頼先の求める目標の他にも、サブ的な目標も設定してみましょう。
目標を複数に設定すると「依頼先との継続的なやりとり」に繋げることができます。
仮に目標を以下の3つに設定したとします。
メイン目標【A】が期待よりも高かった場合はもちろん「案件成功!」ですが、もし【A】が期待以下の結果だった場合も、他の良かった面(ここでは【B・C】)も提示することで、取組を複数の指標でチェックすることができます。
これが目標を1つに絞ったままだと、未達だった際に「取組は全く無意味だった」という印象を与えかねません。
そのような状況を避け、依頼主に企業案件を多角的に評価いただければ、次回の改善案が格段に出しやすくなります。ぜひお試しください。
3【進行のコツ】進行中は「なぜそうしたのか?」を言葉にして伝える!
進行中は依頼先に「なぜこういうアウトプットにしたのか?」を言葉で伝えましょう。依頼先はあなたが思っている以上に動画の構成の意図を把握していないものです。
その際「いや〜なんとなくこうしたんですよね」「うちのチャンネルってこんなノリなんですよ〜」では、相手は納得してくれません。
そんな時に、先に設定した目標を使いこなすことで対処ができます。
というような説明の仕方をすると説得力が増します。
一方でこの説明の仕方は「相手からの納得できない修正指示」に対し、誠実な反論をすることにも役立ちます。
依頼先は、動画を思い通りにしたいわけではなく、その先の目標を達成したいわけです。なので、このような「目標に対して悪影響が出ますよ」という説明の仕方であれば、依頼先も納得いただけると思います。
進行の合間ごとにこのような説明を、メールや口頭でお伝えしてみてください。格段に進行がスムーズになります。
4【振り返りのコツ】振り返りのタイミングを最初に設定しよう!
最後も、当たり前のお話ですが、最初のミーティングで「振り返りをするタイミング」も設定しましょう。
もちろん、振り返りなんてスルーして進めてしまいたいのが本音ですが、費用を掛けた依頼先がいる以上、逃げるわけには行きません!
いうまでもなく振り返りは次の提案のチャンスでもあるので、がんばっていきたいところです。
でも、ここで前述の「複数の目標設定」が活きてきます。
このような説明の流れにすることで、取組の悪かった面・良かった面を浮き彫りにすることができ、次のリベンジ提案に繋げることができます。
一方で「成果が出た場合」はこのような流れがよさそうです。
結果が良くても悪くても、複数の目標を設定し、取組をさまざまな視点から評価することで、常に改善案を提示することができます。
その結果として、継続して企業案件を実施してもらうきっかけを生み出しやすくなる、というわけです。
【最後に】今回のまとめ
ここまでの内容をまとめると、キーワードは「言葉にする」でしょうか。
YouTube動画を運営されているクリエイターさんは、わざわざ言葉にすることを億劫に思われるかもしれませんが、認識の齟齬によるトラブルのほうが、何倍も労力が掛かるものです。
ぜひご紹介したコツを活用いただくことで、ストレスなく企業案件を進めていただければ幸いです!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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