人間の生活
最近、旦那の帰りが早い。今、仕事が暇らしい。
18時ぐらいには家にいる。もっと早いときには、17時に帰っている。子どもを迎えに言った後、公園で遊んで帰る私よりも早い。
旦那は自分に余裕がある時は、家事に前向きだ。前向きじゃない時は、全然やらない。今は、やる。なぜなら、帰りが早いから。
私が息子の宿題みてる間に洗濯物を畳み、ご飯を作っている間に子どもをお風呂に入れ、お風呂に入ってる間に食器を洗ったりする。
これが一番前向きな日。なんなのこの美しき連携プレー。パーフェクト。
早く帰れることの他にも旦那の原動力はある。ソシャゲでの待ち合わせだ。ソシャゲ内で何やら会議があったり、皆で行くイベントがあったりするらしい。なので、家事を早く終わらせ、子どもが早く寝れば好都合。今は旦那だけが2階に寝ているから、家事と子どもの世話さえ終われば一人でゆっくりソシャゲの旅に出られる。よかったね。
でも、こんな今までにない日々を送っていると、やってもらってる代わりにもっとちゃんとしたおかずの弁当を持たせなければならないんじゃないかとか、こんなに楽で良いんだろうかという考えが頭をもたげてくる。
そんな時、私はそんな考えをかき消せるように、頭の中で大声で叫ぶ「これが人間の生活!!」って。
楽をして暮らしてはいけない。常に力を尽くして最善を目指せ。なんてのは、私たちにかけられた呪いだ。
ツーオペ万歳!これこそが人間の生活!!