川崎大師大開帳参拝 19 赤札拝受方法まとめ
赤札授与のタイミング
ご開帳後半になって,人が増えてきた.また,赤札に関する記事についても増えてきた.しかし,赤札に関するネットの記事を読むと,赤札をもらうということのみが優先されて,参拝の話が書かれていなかったりと,それってどうなのよ??と思ったり,思わなかったり.
この記事を読んで,赤札拝受に向かう人は,必ず,ご挨拶の参拝を済ませてから,赤札待機列に並んで欲しい.もちろん,赤札拝受に際して,本堂内で参拝するのを前提にしてもである.
お勧めする参拝方法
おすすめする参拝方法は,下記の通り.
・到着:各御護摩修行が始まる数分前
・供養塔参拝:供養塔にて御大師様との縁をつなぐ
・本堂参拝:本堂内では御護摩修行が始まるので,
そこで,遮水加持,御宝号をお唱えする.
御朱印をもらうならこのタイミング。
しばらく本堂にて御護摩修行拝見.
「これより皆様をご本尊様の御参拝にご案内します」
と案内があるので,そこから赤札待機列に並ぶ.
御本尊様への参拝案内があると御護摩は終盤ということで,並ぶのにちょうどいい時間.職員さんが紅白の締切りの縄を持って出てくるのと,ほぼ同じタイミングになる.少し早く並びたいというのであれば,せめて御宝号を唱えてから移動するのがいいのではないかと思う.
上記のような参拝順で,赤札拝受をすると,最長で約1時間半,2時間はかかっていない.人の少ない時間帯だと,御護摩修行開始から赤札拝受まで1時間以内となっている.
赤札授与の御護摩修行時間
赤札は,あくまで「この赤札は、貫首の感得によってご参詣のご信徒に授けられるため、授与時間は定められておりません。」というのが,公式見解である.
本記事は,これまで18日間の赤札授与が行われた時間を勘案して,19日目の一番混む可能性のある日曜日の赤札授与時間と拝受までの時間の調査を行った調査結果である.
調査日時
5月19日(日曜)
天気:曇りのち小雨
対象時間:経験およびネット等で最も赤札授与がされる確率が高いと思われた下記時間
(除: 09:30 14:30)
・06:00
・11:00
・13:00
・16:00
調査方法
最後尾に並び,待機列締め切りから,赤札を拝受するまでの時間を計測した.
最後尾に並ぶ理由:待機時間が最短に近いぐらいに比較的に短く,体力的にも最も楽ではないかと思われるため.
最後尾では無く,もう少し早く並べば,赤札拝受までの時間が短縮できるのではないかと思われるが,最後尾に並ぶのは,お勧めする参拝方法にある通り「護摩修行開始時間に本堂に到着,参拝し,護摩修行が終わるぎりぎりまで本堂にいることを前提」としているからである.それ故,実際は,御護摩修行の開始時間から,20分を目安に本堂内で護摩修行を拝見し,そこから赤札待機列最後尾に並んでいる.
締切り間際になると,寺の職員さんが紅白の締め切り用の綱を持って現れるので,締切り時間の目安になる.
06:00
06:40 締切
07:35 赤札拝受
拝受までの時間:約45分
備考:御護摩修行の最初に,双盤引声念仏によって御戸帳が上がりお開帳となる.必聴必見.
11:00
11:45 締切
12:35 赤札拝受
拝受までの時間:約50分
13:00(大般若転読会)
13:25 締切
14:00 赤札拝受
拝受までの時間:約35分
備考:この時間帯は,日によって法要が違ったりするので,時間の長短ある可能性がある.
16:00
16:30 締切
17:10 赤札拝受
拝受までの時間:約40分
備考:双盤引声念仏によって,御戸帳が下ろされお閉庁となるが,双盤引声念仏を聞いていると,締切りに間に合わない.
休憩所やトイレについて
信徒休憩所,薬師殿にはそれぞれ休憩スペースと,トイレ,自販機がある.駐車場まで列が伸びている場合は,駐車場の各列の最後尾が楽なのではないかと思われる.トイレが近いというのが,一番の理由.最後尾に並ぶのであれば,並ぶまでの待機時間は薬師殿の階段にでも腰掛けていればいいのではないかと思う.
薬師殿のトイレは,男性用は大は和式しかない.女性用は,和式1,洋式1という話(警備員さん談)薬師殿の女性用トイレは,休憩スペースにまで列が伸びていることもあるので,信徒休憩所の方を利用した方がいいかもしれない.
25日(土)26日(日)が,御開帳の最後の土日です.良いご縁がありますように.
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