マンネリ撮影について語りたい
久しぶりのイベント開催
昨年から今年にかけて「3年ぶりの開催」というイベント増えてますねえ。
2020年3月の緊急事態宣言から、やっと動き始めたって感じ。
若者にとっても貴重な3年だけど、老い先短いBBAにとってもこの3年の停滞はかなりイタいんだぞ。体がいつまで動けるのか、いつ何時、体が自分を裏切っていくのかわかんないんだからね。
でもまあ、3年ぶりのイベントに有難みを感じつつ、今年も行ってきた熊本県山鹿市の「百華百彩」。
端的にいうと山鹿特産の和傘を使った灯りの祭典。
α7IIを購入したときには、やっとキレイな夜景が撮れるってんでめちゃうれしかったなあ。
それまでは1999年購入のカメラはISO800でも粒子あれあれ、ブレブレだったんで、熊本みずあかりも全滅に近い写真撮影で、(なんとも偉そうだけど)カメラ性能に限界を感じてた。
いや、マジで20世紀と21世紀ではデジタルものの差はかなりあるんだよ。画素数もいまやスマホ以下の1000万画素だったし。
で、意を決して買ったのがフルサイズミラーレスα7IIだったわけで。
「俺とお前の差、見せてやるよ」(Cv.宮野真守)ってカメラが囁いてたよなあ。(いや、それ幻聴やんっ)
α7IIで百華百彩を撮った時にはカメラの性能の差ってものをホント見せつけられた。
手振れ補正も初体験なんで、おおおおっ、夜でもこんなにキレイ、ISO1600でも写真撮れるのぉ?ってビックリしてた。
特に夜のイベントは三脚禁止ってところも多いので、これは有難いことだったなあ。
という長い前置きはおいといて。(BBAは本題に入るのが長いぞ)
α7IVで百華百彩に行く
今年はα7IVを購入しての初百華百彩。(カメラ自体は2022年3月購入なんで、約1年は使っているけど)
百華百彩そのものはα7IIにて2017~2020年と撮影してきたけど、むむむそろそろ獲り方がワンパターン化してない?
いや、百華百彩に限らず、カメラが趣味ですって言うようになってから早7年。(腕は全然上がってないじゃんっという自己ツッコミはさておき…)
せっかく新しいカメラを買ったんだもんねえ。
ふたたび「俺とお前の差、見せてやるよ」(Cv.宮野真守)が聞こえるぞ。
見たことない景色を見せてくれ~、オ・レ・ノのアルファ~セブン、ふぉぉぉぉーっっっっっっ。(Cv.ふぁらおさん)
いや、それ、カメラの性能ちゃうやん。スマホ使ってるやんというツッコミが入りそうな写真をアァァァ~ップ!!
スマホにピントあわせて、周りはボケるように開放撮影。
マンネリ撮影から視点を変えてみた
まあね、カメラの性能というよりは、自分的に成長したのは視点を変える発想が出来るようになったこと、なんかなあと思う。平たく言うと、自分で副題を作るってことかな。
こちらも地味にスマホでリフレクションを作りつつ撮影。本当は2分割構図ぐらいにしたかったけど、スマホではサイズ的に足らず。タブレットとか黒い下敷きとかあるとよかったな。
あ、ここでクロスフィルターを持ってくればよかったと反省。
実際に和風イルミにクロスフィルターが似合うかどうかは別にして、実験的な撮影も発想があれば、やるべきだよねえ。
それにしても今年の百華百彩は、コロナ禍からの3年ぶり開催。
ホントに写真愛好家さんが多くて、皆カメラ撮影を楽しそうにやってたなあ。
楽しそうに撮っているカメラマンさんを見てると、こちらもホッコリしちゃうんで、皆、写真撮ろうぜぇぇぇぇ。
はい、こちらはカメラ撮影している方を副題にしての撮影。
RAW現像では灯り以外の所の彩度を落としてるんだけど伝わるかなあ。
ん?ん?冷静に見ると撮影の仕方というより、副題(小道具)だったり、RAW現像のやり方だったり、でマンネリを脱している…のかな?
マンネリでもいいじゃない
しかしマンネリの意味そのものが「新鮮さや独創性がないこと」を意図するなら、別にマンネリでもいいやんってBBAは思うのですよ。
コロナ禍でイベントが次々に中止となったことを思うと、繰り返して行われることがいかに難しく、有難いことか。継続することはマンネリではないよね。
撮影も同じようにしてても、一期一会。
決して同じ条件での写真なんてないんだから。
それよりもむしろ楽しい気持ちで撮ることのほうが大事じゃない?
向上心を否定はしないけど、写真ってステキなものを見つけて捉える作業なのに、うだうだする必要なんかある?
人と比べる必要もないし、自分がいいと思えば、それでいいんだよね。
BBAはそうして今日もシャツターを押すのでした。
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