モデルさん募集はどうしてますか?
どうもどうも、老眼で目がしばしばするお年頃のサト(る)です。
BBAになると近視だった視力に老眼が入って、普段の眼鏡使いから眼鏡いらないところまで見えるようになりました。だもんで、写真撮影の時には眼鏡いらずとなりました。
高齢化社会において、過疎地の村おこしもあの手この手で来ています。
で、ちょっと魅力的な町のイベントに行ってきました。
天草・宮地岳のかかしまつりです。
村民480人よりも多いかかしの数。
いやあ、見ごたえありました。
四国の徳島にもかかしの里があるのですが、あちらのかかしの顔は布地でつくっているせいもあってか、ぬいぐるみみたいに穏やかな顔なんです。でも、宮地岳の顔はなんかリアル。
映画「のさりの島」にて、この宮地岳のかかし制作の風景が劇中にも紹介されていましたが、どこか知っている人がいそうで、今にも動き出しそうな躍動感。
ほら、近所にこんなおばちゃんがいますよね(笑)
で、写真撮ってて思ったのは、
これってかかしのなかに本当の人を立たせて、人をかかしっぽく撮ったら面白いよね、またかかしと人と対話させる感じで撮りたいよね、とか。
いろいろ次から次へと撮影案(妄想)が出てくる…。
以前撮影に行った霧島アートの森もそうでしたが、被写体欲しい~っっっ。
ああ、こういう時は友人誘って来ればよかったと後悔。
普段から撮影箇所をチェックする時には、被写体のモデルの有無についても考えたほうがいいんだけど、いざモデルが要たほうがいいとなってもどう連れてくればいいのか…。
そもそも風景写真は、絶景を狙うなら撮影時間帯や光を計算しないで撮れるものではないとわかってるし、人との差別化、個性を出そうと思うなら、モデル撮影が一番手っ取り早い。(それで良い写真が撮れるという保証ではないけど、唯一無二の写真には近づく…ハズ)
でもモデルとなると顔出しOKで、こちらの要望に応えてくれるような人となると…。
皆さん、どうやってモデルを探してるのかな。
この写真は映画「のさりの島」をモデルにしたかかしなんだけど、
おばあちゃんの横には本物の人(イケメンの若者っ!!)が立って、スマホ片手に電話している写真を撮りたかったよぉぉぉ。
※しかもオレオレ詐欺の電話をしているかかしは田中邦衛さんみたいなオジサンみたいだけど、映画では藤原季節さんが演じるイケメンの若者設定でした。
そちらの方が写真的には面白いよねえ。
うーん、老若男女を問わず、写真のモデルさんってどうすればいいんだろうかしらん。
こちらからのアプローチはどこでどうすればいいのかな。
とりあえず熊本県内の方でモデルになってもいいよという方がいらっしゃるなら、是非とも写真を撮らせていただきたいもんだわ。
※2021/05/04 写真は天草宮地岳にて撮影