英語での時計の読み方マスター講座:シンプルだけど奥深い
英語での時計の読み方って、シンプルだけど奥が深いんです!
基本をしっかり押さえれば、スムーズに時間が言えるようになります。
大切なポイントは、時間(hour)を先に、分(minute)を後に続けること。
これを覚えておけば、あとは応用するだけです。
英語での時計の読み方
1. ちょうどの時間 (O'clock)
「○時ちょうど」の時には、"o'clock" を使います。これは "of the clock" の省略形で、シンプルかつ明確に時間を伝えられます。
1:00 → "It's one o'clock."(1時ちょうど)
5:00 → "It's five o'clock."(5時ちょうど)
注意:「o'clock」は正時(ちょうどの時間)にのみ使用します。
分がある場合(例:5:01)には使いません。
2. 15分、30分、45分 (Quarter, Half)
ここが少し特殊で、分に特別な表現があります。
これらを覚えると、時間の表現がグッとスマートになりますよ。
15分は "quarter" を使います。これは「1時間の4分の1」という意味からきています。
2:15 → "It's (a) quarter past two."(2時15分)
30分は "half"。時間の半分が過ぎたという意味です。
6:30 → "It's half past six."(6時30分)
45分は「次の時間まであと15分」という考え方で "quarter to" を使います。
7:45 → "It's (a) quarter to eight."(8時の15分前)
補足:「a quarter」の「a」は省略可能です。両方の表現が使われるので、聞き取れるようにしておきましょう。
3. 通常の分 (Minutes)
その他の分の場合、「何分過ぎたか」または「次の時間まで何分か」で表現します。
分が過ぎた場合(Past):30分まで
3:20 → "It's twenty past three."(3時20分)
次の時間までの分(To):31分以降
4:50 → "It's ten to five."(5時の10分前)
補足:一般的に、30分までは "past" を使い、31分以降は "to" を使用します。
例:3:25 は "twenty-five past three" で、3:35 は "twenty-five to four" となります。
4. 1~12時間制と24時間制
英語圏では1~12時間制がよく使われ、午前は AM(ante meridiem)、午後は PM(post meridiem)で表します。
9:00 AM → "It's nine (o'clock) in the morning."(午前9時)
9:00 PM → "It's nine (o'clock) in the evening."(午後9時)
補足:
文脈が明確な場合、"in the morning" や "in the evening" は省略されることも多いです。
"It's nine AM" や "It's nine PM" のような簡潔な言い方もよく使われます。
24時間制は、特に公式な場面や軍事、航空などの分野で使用されます。
5. カジュアルな表現
非公式な場面では、数字のみで時間を言うこともあります:
3:45 → "It's three forty-five"
これは特に若者の間で人気のある言い方です。
まとめ
覚えたい表現の例をおさらいすると、
1:00 → "It's one o'clock."(1時ちょうど)
3:15 → "It's (a) quarter past three."(3時15分)
6:30 → "It's half past six."(6時30分)
8:45 → "It's (a) quarter to nine."(9時の15分前)
4:20 → "It's twenty past four."(4時20分)
10:50 → "It's ten to eleven."(11時の10分前)
これらの表現を使いこなせるようになると、時間を読むのが楽しくなるかもしれません!
日常会話や海外旅行で自信を持って時間を伝えられるようになりますよ。
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