Ossan.fm ５周年に寄せて
Ossan.fm５周年にあたって
栗栖さん、長山さん、Ossan.fm５周年おめでとうございます。
今日までの弛まない更新を続けられた時間に敬意を表すると共に今後も無理のないお二人らしい番組をお続けになることをリスナーとして楽しみに共に過ごして参りたくお祝いと益々のご繁栄を祈念申し上げます。
Ossan.fmとの出会い
さてPodcastと私の出会いについては、こちらの記事に詳しく書きましたのでご覧いただくとして、Ossan.fmは、私が２番目に聴き始めたポッドキャスト番組です。
栗栖さんと長山さんという京都府在住の男性お二方が毎週金曜日に配信されている番組で、私が一番最初に興味を持った点は、まず京都というお二人の所在地にありました。
５０歳になるまで北海道で生まれ、北海道で育ち、北海道で働いていた私は、全国組織の会社に転職し、５０歳にして初めて大阪に単身赴任することとなりました。
週末は時間が有り余っており時にIngressというポケモンGOの祖先というべき陣取りゲームが京都で世界大会SHONINを開催していた時勢もあり、各交通機関の一日乗車券を駆使して大阪市内の地下鉄全駅制覇、路線バス全バス停制覇を行い、その足を京都や神戸に伸ばしてと関西を満喫する生活を過ごしていました。
その後、東京に転勤となり、再度、大阪に転勤したものの折悪しくコロナ禍で出歩くこともままならず、再度、東京に転勤したころにOssan.fmと出会い、お二人の会話に関西の空気を感じて聴きいるようになりました。
Ossan.fmの魅力
おっさんを名乗りながら、まだまだおっさん見習いだねと最初にお便りした記憶がありますが、おっさんといいながら還暦の私から見るとまだまだ若く老け込むには早いお二人が、仕事の話、家族の話、趣味の話に興ずる時間を共にすることで、本当に大きな学びや気づきをいただいています。
お二方ともお忙しいと思うのですが、本や映画、音楽、動画配信等様々なメディアを受け止め、咀嚼して提案してくれることでどれほど新しいジャンルやテーマに接することができたか。
普通にNetflixのトップ画面を私一人で見ていたら、サンクチュアリは絶対に見なかった自信があります。
子供の頃、夕食前のアニメの時間に立ちはだかるのは祖父や父が見る大相撲中継、なんであんなデブのぶつかり合いが面白いのだろうか、力士に殺意を覚えるほど憎悪するプログラムが大相撲でした。
そんなテーマのドラマに絶対に手を出すことはないと自分がお二方のお話によって我を忘れてピンジ見した挙句、「サンクチュアリ面白かったです！」と嬉々としてお便りを出すとは、文字通りおまゆうの極みです。
それでも世代やバックボーンを超えて普段であればなかなか気軽に雑談できない４０代と６０代がコミニュケーションいただいていることに深く感謝するとともに刺激を受けて、なんとか刺激をしたいと精進しています。
Ossan.fmとの関係性
栗栖さんが鹿児島県のご出身と聞き、「今度、鹿児島に行くのでおすすめを教えてください。」と一リスナーごときが、恐れ多くもMCに尋ねるとは世が世なら市中引き回しの上、磔獄門が相当の大罪ですが、丁寧に色々とご紹介いただき、こちらも必死に提案を受け止め、お店を探して到着したら定休日とか営業終了時間経過とか事実は小説よりも奇なりを地でいく顛末となろうとも、こちらは一層番組との絆が深まったと確信することができたり、他の番組でディスコードサーバー立ててるからどうですかとこれも一リスナーが運営に口を挟むなど、お家断絶が相当の暴挙にでても、「うーん、どうかな。」と優しく却下していただき、そうかとこちらが諦めたところで長山さんが頑張ってサーバー立ててくれたりと本当に双方向でコミュニケーションができているとこちらが思えるほどフットワークが軽く楽しくお付き合いいただいていることに感謝しています。
Ossan.fmのこれから
今回、Podcastのテキスト書き起こしサービスを提供しているLISTEN でテキスト検索をしたら、お便りを番組で紹介いただいたのが１３回、２０２２年が５回、２０２３年が８回（9月２０日現在）と昨年を上回るペースで取り上げていただいていることに感謝しております。
これからもお二人の変わらぬ話術や雰囲気を大切に１０年、２０年と継続していただきたいと切に希望します。
その上で、機会があればぜひゲストとして出演させていただければとこの機会にお願いを申し上げます。
一リスナーごときが、下がれ下郎と斬り捨て御免の無礼とは承知しながらも、Ossan.fmのゲスト回は各界の第一人者の錚々たる皆さんがご出演されていますが、一リスナーがお二方と語る機会があればそれもまた他のリスナー皆さんのこれからの希望を叶える扉を開くことになるのかと勝手に考えています。
機会と時間が許せばぜひご一考いただければ幸いです。
まずは何よりお二方がご健康で、なるべく骨折をせず、GoProを忘れず、新幹線が遅れず、蜂に刺されずに健やかに充実した毎日をお過ごしになり、その中で見て聞いて口にして触れてみた様々なものや話題や作品をゆるゆるとご紹介いただき、共に同じ時間を楽しく過ごせることを祈念し、拙文乱筆ご容赦願い、５周年のお祝いとさせていただきます。
今日までありがとうございました。明日からもよろしくお願いいたします。
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