あなたの名前を
アブラハムには七人の子っていう歌詞にのせて、カラダを動かす手遊び的なあれ、いまは歌われているのでしょうか。
何かをほめれば、じゃぁ反対がわはダメなのかってそういうわけではなくってね、な今日この頃。
くまは褒めてもらえない側の、こぐまでした。
でも、みんなで金太郎になりたいわけでもなくて。
クラスに同名の子がいると姓で呼ばれるほう、っていうとなんとなく思い浮かぶ同級生や、もしかしたらあなたがいるのかもしれないですね。
姓が同じ、も割とあり。
これは名を呼ぶで解決していたのだけど、くまの名前は割と多くて、そうなるとはじめてくまの代わりに姓で呼ばれる側になる子がでるわけです。
されました、嫌なかお。
そんなにひどいことだったのね、と、その時はじめて気づくわけなのですが。
くまは平気なのでカバンにつけていたマスコットの名前であだ名に変えてもらったり。
大出世です。
いまおもえば、不思議なルールや格付けみたいなものがありました。
これが大人になると同姓の方がいらっしゃると、名で呼ばれるようになり、むかしを思い出してちょっと嬉しかったです。
はい、今、思ったそれは言わない、ね?
あなたの名前を呼ぶひとは、それは呼んでくれるひとがいるという、それだけでもう幸せなことなんだとおもうのです。
晴々としたさよならの季節に、ふと。