”筆の新しい楽しみ方を広めたい!”クラウドファンディング、気になるリターンは?
広島県安芸郡熊野町
この町の筆作りの歴史は江戸時代から続き、書道筆から化粧筆まで大小問わずどんな筆でもそろう日本一の筆の都です。
こちらで毎年秋分の日に行われる「筆まつり」をご存知でしょうか。
今年の第86回筆まつりは、残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止になってしまいました。そこで計画されたのが、オンラインで世界中のどこからでも参加できる「熊野バーチャル筆まつり」です。
その取り組みの一つとして、現在、クラウドファンディングを実施しています。
この記事では、より熊野バーチャル筆まつりを楽しむためにクラウドファンディングの体験系リターンの紹介をいたします。
どれも普段は行っていないので、体験できるのは今回のリターンのみ!!
大変貴重な体験ばかりです。
自分の作品が表紙になる!平和折り紙再生紙のメモ帳
あなたの書いた絵が表紙になります!
絵のデータを送っていただければ、あなただけのオリジナルメモ帳を作成いたします。各ページの下にお名前を入れられるので、ちょっとしたメッセージカードのような使い方もできそうです。
バーチャル筆まつりでは、9/26(土)【オンライン絵手紙教室】が開催されます。事前申し込みは不要で、しかも無料。
ここでご自身で絵を描いてみていただき、メモ帳の表紙にして欲しいなという想いでこのリターンを用意しました。
メモ帳の表紙にしたい作品データの締切が9/27(日)なので、急いでデータを送信!セットで楽しんでいただくと、唯一無二の経験の証があなたの手元に残ります!
オンライン絵手紙教室は、YouTubeで9/22から公式チャンネルにて配信される「はじめての絵手紙講座」の動画をご視聴いただき、9/26当日はオンライン会議ツールZOOMを介して先生に質問をしたり、お手本を書いていただくことも出来ます。
一日熊野筆職人体験
伝統ある熊野筆の筆作りの一部が体験ができます!
なぜ"一部"かと言えば、筆の製作工程は筆の性質に合わせて材料となる毛を選ぶところから始まり、多くの工程を経て完成となるため、体験の時間内ですべては行えないからです。この体験では、毎月行われている書道の筆づくりの勉強会に参加していただきます。
10/14(水)実施、熊野町へ交通費自己負担で行ける方に限られますが、巧みの技を間近で見ることができる貴重な機会。しかも実際に体験まで出来るという、お値段以上に価値のある時間となる可能性は十分にあります。
特に、普段から筆に接する生活をされている方は、より一層、筆に愛着が湧くのではないでしょうか。クラウドファンディングのサイトの詳細・注意事項をご確認の上、エントリーしてくださいね。
荒谷先生のプレミアム書道教室
オンライン会議ツールZOOMを使用して、1時間のプレミアムな書道教室です。教えてくださる書家の荒谷大丘(あらたにたいきゅう)先生は、熊野町生まれ。日展、毎日書道展などで入選・入賞多数、書道展の審査会員も務めていらっしゃいます。
筆まつりのロゴ・広島駅の熊野筆セレクトショップのリーフレットやショッピングバッグも手掛けおり、熊野町と大変所縁の深い先生。書道教室も普段から開講されていますが、今回は”プレミアム書道教室”、しかも限定3名!!
どのような作品を書かれている先生なのか気になりますか?
他のリターンをご覧いただくと、野球応援ボードがずらりと並んでいますが、こちらを書かれているのが荒谷先生です。
9/23(水)午前中のレッスンとなります。事前にアンケートを実施して、あなたのやりたいことをヒアリングしながら当日の内容を組み立ててくださいます。
クラウドファンディング終了まで残りわずか!おうえんよろしくお願いします!
多くのリターンがあり、一度に全ては紹介しきれないので、今回は体験系のリターンに絞って紹介をさせていただきました。気になるリターンはありましたか?
クラウドファンディングの終了まで残りわずか。
初めて開催される熊野バーチャル筆まつりへのご支援をいただきながら、この機会でしか出会えない体験を是非してみてくださいね。
《ライター・なかしまゆみえ》中学生から2歳児までの3児の母。ラジオ制作コミュニティ「ママ夢ラジオ」の渋谷チームにて公式ブログを担当
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