もう一つの知の革命。マッチング理論
Youtubeチャンネル「ReHacQリハック」の経済学者の小島武仁さんの回で知ったマッチング理論。
ChatGPTもすごいんだけれど、「マッチング理論」も同じくらいのディープインパクト、革命の幕開けだと思った。
「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」
アドラーの言葉だったかな。
「対人関係問題=マッチングの失敗&人間間の不必要な頭脳ゲーム」と考えるなら、ビッグデータを基にしたマッチングで、人間関係のゲーム性を排除すれば、人間の悩みの大半は解消されるんじゃないだろうか。
より適切なマッチングが幸福度を高めてくれそうなことは容易に想像できるけれど、それにも増して人間間の心理的摩擦を回避できるという点のメリットが大きいと思う。
就職、受験、恋愛、結婚…
「人生の早いうちに挫折を経験するのがいい」と言われるけれど、「何かができるようにならなかった」という一個人内で完結する挫折体験と違って、誰かに拒絶・否定される挫折経験というのはメンタルダメージが大きい。
選択する・拒絶する側にとっても、負荷がかかっている場合もある。
小島さんは「保育園の待機児童問題」については地方自治体と組んで既に実装した経験があり、就職、受験など、多方面で活用できる可能性について話されていた。
普及した未来が楽しみで待ちきれない。
以前のnoteでもやもや考えていたことの道しるべが見つかった気がする。