タイラバ 道具達
去年始めた船釣り、最初はタイラバ。
今も一番好きな釣りは?と聞かれれば、タイラバかな。
他にも楽しいのは色々あれど、くくっくっと最初にくるあれがなんとも言えない。
道具も色々試したが、その辺りこの1年を振り返ってみることとした。
1.竿
今使用しているのは以下2本。
紅牙 MXN63MHB Thrill Game AP
紅牙 N69XHB-S AP
他に、稀にタチウオジギングの竿を使ったりもするが、、ほんと稀。
最初に購入したのはN69XHBの方。
港北キャスティングで、さぁ何を買おう、右も左も分からんと店員さんに聞くとコロナでラインナップ少なくてと数本紹介される。
この竿は少し硬いからあまりお勧めではないのだけどとされたが、ワイドレンジで汎用性高いかなと思えたのと価格的にもなんとかレンジ範囲だったので購入。
しかし、ヒットしてから硬いもんで、バラしやすいし、ヒットも食いが浅くなる感もある。特にポンピングNG。
そこでもう少々柔らかいのをと思っていたら型落ちで安く出ていたスリルゲームを購入。
これがかなり扱いやすい。
6:4調子ぐらいだと思うが、でもバットはそこそこハリがあるので、6.2㎏上げた時も問題なし。
でも、もっとスペシャルな、思い入れの持てるものをと思い始め、自作することとしたのが昨年9月、この時点ではトラウトロッドの様な外観、色合いでと思ってグリップらもそれ系にしたのだが、劣化、重さを考えるとやはり普通の路線にしようかと備品を再度購入中。
なお、ブランクはJustaceジャストエースのCSX661ULとCSX661L。
2.リール
ダイワのロープロファイル両軸ベイト、、色々買ったな・・・
使用数回、多くても5回ぐらいで調子悪い、メンテ出す、治らない。
再度メンテに出す、ドラグクリック音無くなって返ってくる、再度メンテとかも。
SLPメンテは当たり外れがあるが、、ま、色々あっての事でしょう。
シマノにメンテは出した事がないのだが、釣り仲間いわくダイワSLPよりもメンテ費用が高い、メンテ質も悪いとかなんとか。1度は出して、様子を見てみるかね。
タイラバ開始初期、手持ちのタナセンサーで始めるもどうも具合悪い、ギヤ比低いので回収が面倒、ベアリング数少なくて重い等々。
奮発して紅牙シリーズを買うがすぐにジャリジャリ巻き感不具合、ドラグがスムーズに出なくなる等々多発。
釣行回数で5回も行くかどうかでも不具合が出ていた。
これは洗浄方法がダメかなと再度勉強、水を多くかけながらハンドルも回す方式にすると少しは持つ様になったが、それでも釣行10回持つかどうか。
色々と釣り仲間に聞けば、ダイワのベイトは評判が悪い。
話をまとめると、
ベイト:シマノ
スピニング:ダイワ
竿:ダイワ
が評判いいし、自分の感覚とも合うとこも多く、ならばシマノのベイトを試してみるかと、オシコンCT、エンゲツCTを買ってみた。
その際、エンゲツはプレミアムが売り切れで、試しに普及クラスを購入してみたが、オシコンを使ってしまうと出番無し。
カワハギとかにはガタイが大きく、パーミングした時の一体感もイマイチ。
オシコンのキンキラ金なのは好きでは無いが、巻き感の質実な感じは好感だし、半年ぐらい使ってみて異常な巻き感にも至らなかったので、やはりダイワのロープロよりは良さそうだ。
でも、ダイワvsシマノならば、ダイワはソルティガか、バサラと比べてあげないと分が悪いよね。
でも、、なかなかソルティガを買い足す余力もなく、、、様子見かなww
ティエラAは紅牙と同じく、耐久性ダメだったが、ティエラをカワハギで使う分には問題ないし、軽い、カウンターありで使いやすい。
アドミラは剛性低く、巻き感が悪かったが、、、今思い返すとPEを4本撚糸にしていた気がして、それだとすると音鳴りもするから、、悪い印象への影響あったかもな。
今は油壷沖に眠っている・・・ww
オシコン購入後、イケないものを知ってしまったというか、、FTSなるとこから出ているロングレバーがある。
これ、最初は”こんなん要るのかね・・”と思ったが、、オシコンといえどHGだとドテラで200g、300gを200mも出せば重くて・・
ではPGにすればと思う人も居るかもだが、ギヤ比が低いと回収時の巻き回数が多くてそこもマイナス点。
HGは巻いた時の海中感触を得やすいのもあり、好みな感触。
でも、軽くして負担を減らしたいという相反する点を解決するのが、ロングハンドルとなる。
色々探してみると130㎜程度のまでは色々と安価なのもあるが、それ以上は見当たらず、専用に開発してきたFTSが良さそうで良さそうで、、結局はオシコン2台ともロングにした。
結果、大正解、、これ無しではドテラは成立しないのではとも思える。
ダイワ、シマノ、標準でこういうのも選択させて欲しいなり。
メンテにも1度、FTSに2台とも依頼した。
結果、メーカの誤組が見つかったりも(笑)
クラッチ、巻き感が新品時で異なったが、それも揃ったのは嬉しい。
グリスは多めの安全な耐久性を持たせるオーバーホールなので、最初は巻き感重めに感じるかもしれないが、1度使えばなんら問題ないし、やはりよく知っている方の作業だと思えた。
作業費、ベアリング3-4個交換、送料で費用は約諭吉だが、作業時間を考えれば妥当か安いぐらいだとも思う。
3.タイラバ スカート、ネクタイ
ダイワ系から入ったので、初期は中井チューン系を愛用。
スカートはすぐに使わなくなり、ネクタイはストレートを愛用していたが、最近はカーリーも使う。
冬は海苔パターンの日があり、緑系の極低速巻きがヒット連発という事もあり、6枚ほど上げた日もあった。
大抵はオレンジ、赤系がヒットが多い。
また中井チューン、ビンビン系は愛用者も多くヒットも多いのは分かるのだが、そうなると天邪鬼な心がざわついて、違うの色、形で釣ってみたくなる(笑)
シートも購入し、自作カットも行って楽しんでいる。
その他購入品だと、瀬戸内方面のカーリーエンジェル、ネレイドらも試してみた。
ネレイド、良さそうなのだが、相性悪いのか、あまりいい結果無し。
カーリーエンジェルは釣れる。シンプルな作り、動きがいいのでは。
ごちゃごちゃしたのを見慣れていると、こんなんで釣れるか?と錯覚も(笑)
4.ヘッド
タングステン系が流行っているが、鉛のヘッドも十分に釣れる。
タングステンに頼りたくなるのは、ストレート細目が有利に思える日、激速潮の日だろうか。
それと、”高い、高級品 = 釣れる” という他力本願だろうか(笑)
昨年秋にサバフグが大量に居て、ラインは痛む&高切れ、ヘッドは持っていかれる多々困った状態にあってから、これは安価なシステムでも十分な釣果を得られる様にせねばと。
TGのノーブランドというか、塗装なしをよく見るが、最初はこんなんでいいの~~??と思えたが、使ってみるとこの無塗装がむしろいいのではと思う。
水深60m以下はほぼ光無く、色はあまり関係ないとは思うが、グローやピカピカしていると無用に大きなベイト演出となってしまうとは思うが、ギンギラ属のチャートで爆釣とかあるらしく、良く分からん。
もちろん、グローが効く時はあるでしょう。
パクリ系といえばそれまでだが、ビンビンスイッチモドキを考え、使う様になった。
色々試したが、今は遊動浮きの金具にスプリットリング、丸オモリの30、40号の組み合わせ。
これで、水深120m、ドテラで250m出しても80号(300g)で底取も可能だし、釣果も十分に上げられるシステムとなった。
御前崎の伊達丸でもこれで唯一鯛を上げられたのは思い出深い。
もちろん、底を取りたいだけなら、TGが有利。
飛ばして斜めに、潮受けも考えると鉛というのも選択肢としては意味深い。
5.船宿
始めた時、走水の政信丸にお世話になり、政信丸に乗れない時は久里浜の網屋丸さんのお世話になった。
そうこうしているうちに、タイラバにも飽きがきて(熱しやすく冷めやすいのさ、すまん)マルイカを始めた際、たいぞう丸さんのお世話になり、ここでもタイラバ、しかもドテラで行っているの知り参加してみれば、東京湾のバーチカルとは違う顔ぶれの魚が得られややハマったww
・政信丸
船長は格闘技好き、筋トレしたり、柔術したり武闘派とでも言うのか、でもその言葉だけの印象とは違い、親切丁寧、タイラバ船としてはかなりお勧め。
席は予約順に選択権利発生型。
・網屋丸
2、3回しか乗った事が無いが、6.2㎏を取れて思い出深い。
その際、PE0.8、リーダーは3号だったが、ライン的には不安無し。
席は朝のクーラーボックス先着順。
・弁天屋
常連さんでかなり上手な方が居て、メディアでも有名だとかなんとか。
ドラグ調整にミソがあり、船の揺れでハリが出た時に出るぐらいのドラグだとルアーの動きがオトナシクなって効果的だとかなんとか。
たまに気にして真似するが、効果のほどはよく分からん。
席のシステムはマグネット方式だったかな・・・
八景は駐車場のシステムがやや面倒、あまり利用することがなく、ここも1度だけである。
・たいぞう丸
船長はかなり若いが、勉強熱心、話も面白く、飽きないww
休みの日は御前崎の伊達丸乗船を狙っているが、天候不良が多く予約回数の2割ぐらいしか出船出来ていないとか。
話からして楽しそうだと、昨年12月に予約、無事出港できた。
鯛は船中1枚で竿頭と言ってもいいが、他の方々がバンバン上げていたスマ、ハチビキが取れず悔しい。
その前の頃にクサフグに痛めつけられていたPEを交換しておけば良かったのに、使いまわしたのが主な敗因とも思っている
6.過去釣果
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