肝転移 あれから4年
4年前の今日。
お盆休みの真っ只中。
多発肝転移を告知されました。
この日以来ステージ4の患者となりました。
しかも、特殊な告知でした。
そもそもことの始まりは、春頃から吐き気止めを調整しても良くならない吐き気が続き、緩和の主治医でない先生の時に予約外受診したら、その先生が気転を利かせCT(CTの造影剤にアレルギーがあるため単純CT)を予約してくれました。胃カメラも勧められましたが、夏の人間ドックで予定があり、胃カメラ吐き気苦手だから何回もやりたくないため、胃カメラはやらず。
そして、CTの結果は緩和の主治医の先生から。
で、特殊な告知①
この時私は関西のテレビ局の遺伝性乳がんの取材を受けているとこで、診察にはカメラが。先生と結果の画像とレポートを見ているとこもカメラがに写っていて私「げっ、なんか肝転移疑いって書いてある」
D「そうやな。乳腺の主治医に相談やな」
と言う会話も撮影され、放送されました。(もちろん、放送して良いかの確認はありました。)
そして、その後超音波やPETなどして、4年前の今日告知。その告知の瞬間も今度は地元テレビ局の取材が入っていました。これにはさすがに主治医の先生から撮影入っていいか何度も確認されましたが、結果的には良かったです。
なぜなら、取材が入っていたので冷静で居られた。映像に残っているので、いつでも告知の瞬間を見返せる。そして、放送を知らせれば、改めて周りにステージ4になりましたと報告しなくて済んだからです。
告知はこれまで定められている治療をちゃんとしてきたにも関わらずだったので何だかなと言う感じはありましたが、ショックより、来たか‼️と言う感じでした。
私にとって、この病気は3年が節目。
最初の告知から3年で局所再発。
局所再発から3年だったこの年、何かあるかもと思ったらやはり‼️
肝転移。
この日からいわゆる「治らない」ステージ4になりました。
それから3年後にも…。
この4年間色々あったけど、私はまだ生きてます。
私の場合治らないけど、すぐ死ぬと言われた訳でもなかった。
そして、まだ生きてます。
去年の秋を越すまではもう長くないかなと思ったけども、今は病気になる前より、体も心も元気です💕💕💕
まだまだあれからシリーズ(笑)続きます。